山形県酒田市の不動産業 クリエートプランのブログ

山形県酒田市で売買・賃貸の仲介業務等をしています。日々の出来事等を掲載して行きます。たまに空撮も(笑)

建物解体と固定資産税

2009-05-19 20:30:41 | 業務関連
固定資産税は1月1日の所有者に課税通知が行きます。

建物の場合・・・年の途中で解体したとしてもその年は税金を納めなければなりま

せん。個人的には・・・無くなったら課税STOPしてもらいたいのですがね

又、課税対象建物は「登記」「未登記」に係らずです。

本日のこと・・・「建物解体したので滅失登記して欲しい・・税金がかかるか

ら・・」とのご連絡を受けとりあえず現地に飛んでみた。

現地は既に解体が終了されておりました。現場担当者の方に解体された建物のこと

を聞いてみましたら、古~い物置と倉庫?らしきものだったと・・

ぐるっと廻りを見渡してみたら・・母屋の居宅・稲蔵・物置など結構古い建物が

たくさん・・・

なんか直感で「これはひょっとしたら未登記の建物では・・」と思い、課税通知書

を見せてもらうと・・・案の定解体された建物の箇所の「家屋番号」の欄が空白

になっていました。

因みに家屋番号とは登記の際付番される番号のことであります。

しかも評価額が約10万円・・税金は年額1500円くらいってとこか・・・

「未登記みたいですので、直接役場の税務課に行って解体届け出した方が

良いです!」と・・・

役場で現地確認して解体事実が確認されれば台帳から消去されます。結果来年から

は課税対象から除かれる。

登記がある場合は滅失登記を申請すれば法務局から役所に通知が行くので自ら

役所に届け出は不要ですが・・・未登記の場合は・・役所で把握出来ない可能性

があるので自ら届け出る必要がありますね

又建物を一部取り壊した場合も気をつけましょう!




↓明日はさかた祭り。祝400年
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