25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

水プラズマ

2019年06月11日 | 社会・経済・政治
年金問題は日本がどのような社会を目指すか、決めなければならない時期にきていることを示唆している。金融庁の投資、貯蓄奨励パンフは政権の意思と違うことを言ってしまい、それに麻生財務大臣が人相悪く、この説明書を読んでないと言い、安倍首相は不適切である、という。国民に明らかになってしまった年金問題にきちんと真剣に向かわないといけない。とくに現在の40代は黙っていてはいけない。
 イージスアショア配置にも呆れる。凡ミスなどというが、いざのとき、この武器基地が狙われるのは明らかである。自衛隊もこんなもの要らないと実は思っているのだ。守るのであればイージス艦の方が移動ができてよい。

 今朝の「モーニングバード」でびっくりしたことがあった。
水プラズマである。600度とか1000度の熱というのではない。1万度である。あらゆるゴミは消えてなくなってしまう。蒸発物までも燃やしてのしまうのだ。有毒ガスなし。二酸化炭素なし。水素ができる。
 コストは現在のゴミ焼却炉の10分の1らしい。
 尾鷲にもゴミ焼却炉とバイオマス発電所ができるのだから、ゴミ焼却炉を水プラズマにして、できた水素で水素発電所ができないものか。バイオマスでできる電気を種火にして水素発電所が中電の跡地利用にできないものか。
 ぼくは日本はこんな技術にお金を出し、世界のゴミ焼却炉で利用されれば素晴らしい。こういう戦略こそが必要で、三周遅れのITは他国のものを使わせていただくしかない。日本が稼げる分野はまだまだある。iPS細胞もそうだし、新薬もそうである。養殖技術などもそうである。成長戦略に水プラズマを入れればよいと思う。日本は付加価値で生きる列島なのだ。