ensemble MARY's Cafe

フルート4人組”ensemble MARY's"(アンサンブル マリーズ)Yuko のエッセイ

イチョウ並木

2005-11-30 | 生活
       家の前のイチョウ並木が色づいて来ました!

今年は夏が長く、秋になっても気温の高い日が続いていたので、紅葉が遅くなりました‥

家の前のイチョウ並木も、ようやく黄色が目立つようになってきました。

来週にはぐっと気温が下がり、それにつれてこのイチョウも鮮やかさを増していきます。

あと2週間もすれば、六甲おろしに舞い散るイチョウの乱舞が見られる事でしょう‥

ホッと一息

2005-11-27 | 生活
       頂いたワインとポテト

MARY'sのコンサートも終わり、ホッと一息ついています‥

先日、頂いたワインと北海道から送られて来たポテトで一杯‥
ボジョレー・ヌーヴォーとベイクド・ポテト、う~ん、たまりません‥

でも私はアルコールに弱いので、たった一杯で上機嫌です‥

誰かお酒に強くなる方法を教えて下さいませんか?

魔法の笛~モーツァルト生誕250年に向けて~

2005-11-26 | 音楽・芸術・文化
      第2部 魔笛

ensemble MARY'sのコンサートを無事に終える事が出来ました。

私たちを支えて下さった皆さま、本当にありがとうございます!

今回は来年がモーツァルト生誕250年という事に因んで、先取りでこのテーマを取り上げました。来年になるとモーツァルトに関する演奏会で溢れかえっているでしょうから‥

以前にも書きましたが、今回は直前にバスフルートが届き急きょ取り入れたため、ギリギリまで編曲の試行錯誤が続き、時間がもっと欲しい! というのが実感でした。それでもわずか2曲だけですが皆さんに聴いて頂けたのは良かったです。来年はもっと取り入れて和声的にも分厚い響きを聴いて頂きたいと思っています。

コンサートを開催する度に、私たちは多くの方に支えられて演奏する事が出来るのだという事を実感します。お客さま、スタッフ、ホール関係者、プログラムやチラシのデザイナー、印刷会社、新聞やインターネットなどの広報機関、家族‥数え上げたらきりがありません。そのどれひとつが欠けても今回のコンサートの成功はなかったでしょう。

また、心温まる激励のお言葉、数々のお花やお菓子などのプレゼント、どうもありがとうございます!

来年はこの10月22日にオープンした兵庫県立芸術文化センター小ホールでのコンサートです。阪急西宮北口駅と直結していて大阪や神戸からも20分程度で来られますし、何よりも音響が素晴らしいホールですので、今からワクワクしています。

来年の11月4日の土曜日午後2時開演予定ですので、今から予定を空けておいて下さいね!‥どこかで鬼が笑っているようですが‥

いよいよ‥

2005-11-25 | 音楽・芸術・文化
明日が本番です。

皆さんに楽しんでいただけるように頑張りたいと思います。
幸い明日は晴れの予報で、小春日和の1日となりそうです。

昨日は「魔笛」をアナウンサーの方と合わせたのですが、そのお話の素敵な事!
思わず聞き惚れて、入りを忘れてしまいそうになりました。

皆さん、どうぞお楽しみに!

可愛い子猫

2005-11-22 | 生活
今日は1ヶ月ぶりに病院に行って来ました。

ここでは免疫機能向上のために遠赤外線の治療を受けているのですが、寒くなってきたこの時期は暖かくてとても気持ちがいいので、終了してもその場から動きたくありません‥。

病院の外のテラスには子猫が2匹いて、とても可愛いです。奥様が捨て猫を保護されて引き取り手を探しているのですが、なかなか見つかりません。家で飼ってあげたいけれど、もうすでに3匹いて無理です‥

どなたか神戸近辺で子猫を欲しい方はいませんか?

ボジョレー・ヌーヴォー

2005-11-21 | 生活
生徒さんからボジョレー・ヌーヴォーを頂きました!

日本ではよく知られているジョルジュ・デュブッフです。以前、ボジョレー・ヌーヴォーがブームになった時に自分で買ったのもこれでした。今年はとても出来が良いそうです。

私はお酒は強くないので、家で飲む事はほとんどありませんが、特別な時などは少しだけ頂きます。

このワインはMARY'sのコンサートが終わってから、ゆっくりと頂く事にしましょう。

試行錯誤

2005-11-20 | 音楽・芸術・文化
今日はMARY'sの練習でした。

バスフルートがやっと届き、コンサートまで時間がないのですが、せっかくだから魔笛にも使いたいと色々と試行錯誤しています。

元々はフルート4本のための編曲だったのを、まずアルトフルートを加えるヴァージョンにして練習していたのですが、先週にバスフルートが届き、バス(男性の低い声)のアリアに使えないかと、様々な可能性を試しました。

結果は‥当日のお楽しみ!

バスフルート

2005-11-17 | 音楽・芸術・文化
メンバーのRikaが注文していたバスフルートが届きました!

注文して3年‥長かったです・・・・・
本来なら去年の6月に出来るはずなのに、遅れに遅れて、やっと届いたのです。

そこで急きょ、来週の演奏会に使う事になりました。楽譜の全面的な編曲は間に合わないので、今回は2曲程度になりそうです。それでもバスが加わるとアンサンブルの厚みがぐっと増して、どっしりとします。

今さら言っても始まりませんが、せめてあと1ヶ月早ければ‥と思ってしまいます。でも、次回の楽しみが、またひとつ増えました!

今回はピッコロも使用するので、4種類のフルートを見たり聴いたり出来ますから、どうぞお楽しみに!


アクセス

2005-11-16 | 生活
このブログの一昨日と昨日のアクセスがすごい数で驚きました!

特に一昨日は1日で先週の1週間分に近い数です。何かの間違いなのか、それとも何かを見てアクセスして下さったのか判りませんが、これだけ多くの方に見て頂けるのは本当に嬉しい事です。

これからも頑張ってアップしていきますね!

音楽とお話

2005-11-15 | 音楽・芸術・文化
今回のMARY'sのコンサートではナレーションとコラボレートします。

ナレーションを担当して下さるのはプロのアナウンサーで、芸術大学の放送学科のご出身です。様々な番組で聞き手として出演され、ファッションショーのナレーターも長年経験があり、現在は公共機関で絵本の読み聞かせをされています。

画像は今年の夏に保育園に演奏に行った時のものですが、市販の絵本に作曲家が子供のために曲をつけて、お話を聞きながら、絵本を見ながら、音楽も楽しめるものです。その時、子供達は食い入るように、身じろぎもせず、じっと聞き入っていました。

改めて考えてみると、オペラはこのような形が壮大に発展したものなのですね。オペラというと何か高尚なイメージを持たれている方が多いようですが、そのお話はそんなに難かしいものではなく、愛や恋がテーマのものがほとんどです。オペラは最初は王侯貴族だけのものでしたが、モーツァルトの魔笛は庶民のためのジンクシュピールです。そういえば日本の歌舞伎にも通じるものがありますね。

私たちMARY'sのコンサートを聴きに来て下さる方に楽しんで頂けるように頑張ります。

魔笛

2005-11-14 | 音楽・芸術・文化
来年はモーツァルト生誕250年です。

今年のMARY'sのコンサートはそれを踏まえてモーツァルトの最後の歌劇「魔笛」のハイライトをする事になりました。オペラの中の有名な曲を9曲ほど演奏します。歌はありませんが、ナレーションを交えてオペラのストーリーを知らなくても楽しめるようにしています。

主な登場人物はタミーノ、パミーナ、パパゲーノ、パパゲーナ、夜の女王、ザラストロ、等で、楽しく、恐ろしく、美しく展開していきます。でも、ちょっぴりMARY'sの味付けもしています。どんな風になっているかは聴いてからのお楽しみ!

この続きは26日のコンサートで聴いて下さいね!

小さなコンサート

2005-11-13 | 音楽・芸術・文化
地域の行事でミニコンサートに出演しました。

演奏時間は15分という事なので、小品を3曲ほど演奏しました。ピアニストはいつも老人ホームで一緒に演奏している、とても穏やかな方です。

このような場所で演奏する時、選曲でいつも心掛けている事があります。それは‥
フルートの名曲、誰もが知っている曲、リクエストのある曲を選ぶ事です。今回は来年がモーツァルト生誕250年なので「アンダンテ」、今の季節にぴったりの「秋のメドレー」、リクエストで「母」を演奏しました。

とても喜んで頂けて、中には涙を流しておられる方も…。演奏家冥利に尽きます。

このような小さなコンサートをこれからも大切にしていきたいと思います。

ハナミズキ

2005-11-12 | 
先日、掲載したハナミズキの紅葉がこんなに進みました!

朝晩の冷え込みが、赤色をさらに鮮やかにしています。でも、今年の紅葉は夏に暑い日が続いたせいで、色づく前に茶色になっているものもあるそうです。京都の紅葉の名所のお寺では、少しでも美しい紅葉を見てもらえるように、水を打ったり、水路を作ったり、根が傷まないように囲いを作ったりしているそうです。そのお陰で私たちは綺麗な紅葉を楽しむ事が出来るのです。

美しいものをより美しくするための努力‥これは何にでも通じるものですね。

お久しぶり!

2005-11-11 | 生活
一昨日の瀬尾さんのコンサートで中学時代の先輩にバッタリ会いました!

終演後に客席からエレベーターに向かって歩いていると、「お久しぶり!」と声をかけられて振り返ると、中学時代の1年上の先輩でした。実はその時は誰だか判らなかったのですが、恩師の様子を話されて、やっと気づいたのです‥。お互いに少しふくよかになっていたせいもありますが、先輩はよく気づいてくれたものだと感謝です。演奏会の事を話すと「仕事なので無理だけど頑張って!」と励ましてくれました。

この様な嬉しい反応をしてくれる先輩もいれば、そうでない人もいます。利害が絡むと、かなり露骨な反応をする人もいます。そのような人は可愛そうですね‥。

私は少なくとも自分の後輩は暖かく見守っていきたいと思います。


マメな人

2005-11-10 | 生活
昨日、リサイタルをされた瀬尾さんからお礼のメールが届きました。

日本でのコンサートツアーを終えて、これから韓国に向けて発つ前の待ち時間にくれたのです。本当にマメな人だと思います。

私はある面では出来ても、全部が全部は無理です‥。でも自分で気づいた所はひとつずつ片付けていくようにしています。

何でも地道な積み重ねが大事ですね。