2日続けてフルートのコンサートに行きました。
瀬尾和紀とローラン・ワグシャルのコンビは5年前にも同じ会場で聴きましたが、今回はドイツものがメインのプログラムでした。瀬尾さんに理由を聞くと、今年は「日本におけるドイツ年」だからだそうです。
前半は本来はヴァイオリン、クラリネットそれぞれの作品をアレンジしたもの、後半はピアノソロ、フルートソロ、最後にフルートとピアノでデームス作曲「森のソナタ」というオリジナル作品のプログラミングでした。
デームスの作品はとても印象的でした。ドイツのシュバルツバルトに包まれて、花、妖精、白雪姫と7人の小人、雀などが、音楽のストーリーに織り込まれるように登場し、その世界に引き込まれて行きました。それぞれの調性も絶妙で、音楽や楽器の特性を知り尽くしているデームスならではの素晴らしい作品でした。瀬尾さんとワグシャルの演奏も素晴らしかったです。
楽譜が出版されておらず、今後も出版の予定がないのはとても残念ですが、瀬尾さんの師匠のパトリック・ガロワと作曲者自身のピアノ演奏はCDで聴く事が出来ます。
今後も益々のご活躍を!
瀬尾和紀とローラン・ワグシャルのコンビは5年前にも同じ会場で聴きましたが、今回はドイツものがメインのプログラムでした。瀬尾さんに理由を聞くと、今年は「日本におけるドイツ年」だからだそうです。
前半は本来はヴァイオリン、クラリネットそれぞれの作品をアレンジしたもの、後半はピアノソロ、フルートソロ、最後にフルートとピアノでデームス作曲「森のソナタ」というオリジナル作品のプログラミングでした。
デームスの作品はとても印象的でした。ドイツのシュバルツバルトに包まれて、花、妖精、白雪姫と7人の小人、雀などが、音楽のストーリーに織り込まれるように登場し、その世界に引き込まれて行きました。それぞれの調性も絶妙で、音楽や楽器の特性を知り尽くしているデームスならではの素晴らしい作品でした。瀬尾さんとワグシャルの演奏も素晴らしかったです。
楽譜が出版されておらず、今後も出版の予定がないのはとても残念ですが、瀬尾さんの師匠のパトリック・ガロワと作曲者自身のピアノ演奏はCDで聴く事が出来ます。
今後も益々のご活躍を!