ensemble MARY's Cafe

フルート4人組”ensemble MARY's"(アンサンブル マリーズ)Yuko のエッセイ

母校の近くの‥

2006-06-30 | 音楽・芸術・文化
母校の近くのディケアサービスセンターに演奏に行きました。

そこで働いていた方に、ぜひ演奏に来て下さいと頼まれましたので、2週間前とほぼ同じようなプログラムで演奏しました。ただ、そこは電子ピアノしかなかったので、ピアノソロは割愛しました。

その代わりに皆さんで歌って頂く曲を増やしたところ、歌詞カードを前もって用意して下さった事もあり、とても元気に、美しく、正確に、多くの方が一緒に歌って下さいました。

曲の間のトークの話題を地元のかつての様子などにしたせいか、とても関心を持って聞いて下さったようです。また、以前にお会いした事のある方もおられました。

人生の総仕上げの時期を、長年暮らした地域で過ごす事が出来る方々は幸せですね‥

Cosmos 本番

2006-06-24 | 音楽・芸術・文化
     芦屋の老人ホームでの演奏

1年ぶりに芦屋の老人ホームに演奏に行きました。

ここでの演奏も3回目になります。入居者の方も心待ちにして下さるようになり、フルートの音色に合わせてメロディーを口ずさむ方も‥

今回はモーツァルト生誕250年という事で、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」から始まり、バッハの「主よ人の望みの喜びよ」やシューマンの「トロイメライ」など、クラシックの有名な曲を多く演奏したため、練習が思いのほか大変でしたが、みんな頑張って演奏しました。

その気持ちが通じたのか入居者の皆さんはとても喜んで下さり、楽譜を用意していなかった「ふるさと」をアンコールされましたが、何とか演奏する事が出来ました。

次は7月30日のNHK神戸のトアステーションでのコンサートです。それに向けての合宿、練習で更なるレベルアップを目指したいです。

テレビ撮影

2006-06-20 | 音楽・芸術・文化
      撮影現場

関西テレビの撮影の仕事に行って来ました!

フルートとヴァイオリンとピアノのトリオで演奏シーンを撮影したのですが、演奏時間が2分ちょっとなのに、待ち時間がとても長く、12時半に入って出たのが16時半でした‥

でも、それには理由があります。同時に入ったソプラノとテノールの歌手ふたりはワンシーンだけだったのに対し、私たちは違うカットの撮影があったからです。

それに2回目のシーンは演奏する格好だけして、音は出してはならないというもので、フルートはまだしも、ヴァイオリンは弓を弦に当てずにボウイングをするのですから大変です‥

でも、良い体験をさせて頂きました。

On Airは未定ですが、関西ジャニーズが主演だそうですので関西だけになるようです。

ベートーヴェンと岩城宏之

2006-06-18 | 音楽・芸術・文化
   「岩城宏之ベートーヴェンとともにゆかん」より

「ベートーヴェンのために命を失ったとしても、本望だ、仕方がない‥」

テレビ番組のなかで岩城宏之氏はこう語っていました。ストラビンスキーやバルトーク、新作の初演など、現代音楽を積極的に振っていた岩城氏がある時ふっと「ストラビンスキーやバルトークのために命を落としたくない。ベートーヴェンのために命を落としたとしても本望だ」と思ったそうです。

そして2003年から大晦日~元旦にかけてベートーヴェンの交響曲を全曲演奏、指揮をするようになりました。初めは「しんどいな」と思ったそうですが、曲が進むうちに第5番を振っていてふと「嬉しいな」と‥「あと10年続けたい‥途中で死んだら、その時はその時だ」とも‥

若い頃は自分の主張を思いっきりだして、全力で汗を飛ばして指揮をしていましたが、最近は楽譜に忠実に自己主張をせずに音楽をする(実は一番難かしい事なのですが‥)それが出来るようになったから、ベートーヴェンを全曲振れるのだと‥

聴いている人を楽しませようと思わず、自分が楽しいなと感じていると、結果的にはそれが観客を楽しませているのだとも‥

語っても、まだまだ語り尽くせない‥そんな感じです‥

心よりご冥福をお祈りいたします‥

巷に雨の降るごとく‥

2006-06-17 | 生活
       雨の芦屋川

巷に雨の降るごとく 私の心に雨が降る‥

フランスの詩人の作品の中に、こんな言葉があったような気がします‥
仕事に向かう雨の風景の中で、ふっとこの言葉が浮かんで来ました‥

でも、私の心中を表現したものではなく、ある痛みがそのような気分にさせたのかもしれません‥

その痛みとは‥‥‥

歯が痛いのです‥正確には歯茎が腫れて痛いのですが‥

火曜日ごろから違和感がありましたが、本番前に歯を触ると、感覚がおかしくなってしまうので、痛み止めを飲んで我慢し、演奏終了後にすぐ歯医者に駆け込んで治療して頂きました。あと3日もすると元に戻ると思います。

このような症状は、疲れが溜まって来るとよく起こります‥
歯医者さんには、痛くなったらすぐに来て下さいと言われるのですが‥

きっと、これからも本番前なら同じ事を繰り返すのでしょうね‥

住吉苑コンサート

2006-06-16 | 音楽・芸術・文化
       今日はトリオでした!

いつも訪問している老人ホームで演奏しました。

今年はモーツァルト生誕250年なので、フルートとピアノで「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を、ピアノソロで「トルコ行進曲」、クラリネットとピアノで「クラリネット協奏曲」より第2楽章を演奏しました。皆さん、よくご存じの曲だったので、一緒に口ずさんで下さいました。その後のトリオ、エルガーの「愛の挨拶」では、静かに聴き入って下さいました。

夏の歌も3曲演奏しましたが、子供の頃に馴染んだ曲なので、大きな声で一緒に歌ってくださいました。

女性が多いせいか、男性を連れて行くと大人気で、握手を求められていました!

ここでは中年のおじさんでも若手なのですね!

モーツァルトとショスタコーヴィチ

2006-06-14 | 音楽・芸術・文化
       Namiさん(右)& Seikoさん

室内楽の演奏会に行って来ました。

出演者は去年、Mihoとのデュオコンサートで共演したNamiさん、イリオス弦楽四重奏団です。この四重奏団はスイスのチューリッヒ・トーンハレ・オーケストラのメンバーで構成されています。

曲目は今年生誕250年のモーツァルトのヴァイオリンソナタ ホ短調 K.304、同じく生誕100年のショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲 ト短調 Op.57、そしてドヴォルザークの弦楽四重奏曲「アメリカ」でした。

この中でショスタコーヴィチだけ聴いた事がなかったので興味津々でしたが、期待通りの興味深い曲でした。最初のフレーズですぐに「ショスタコらしさ」が感じられて、交響曲第5番の中のフレーズも顔をのぞかせていて、思わずニヤリとしたのは私だけではなかったでしょう。

弦楽器とピアノとの喋り方(表現の仕方)にも興味深いものを感じた演奏会でした。

小学校での演奏

2006-06-10 | 音楽・芸術・文化
MARY's のメンバーと兵庫区の小学校に演奏に行きました!

2時間の参観のあと、講堂兼体育館にて45分ほど演奏しました。

今年はモーツァルト生誕250年なので、オープニングは「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」が定番になっています。フルート4本のためのオリジナル曲のあと、モーツァルトの父、レオポルド・モーツァルトの「おもちゃのシンフォニー」をカッコウ笛を入れて演奏すると、子供たちは大喜び!

楽器紹介で、ピッコロ、フルート、アルトフルート、バスフルートをそれぞれソロで演奏。長さ比べをした時は「ウワ~ッ!」と歓声が上がりました。

映画やジブリのアニメの曲も喜んでくれました。でも一番ウケたのは演奏の合間にパーカッションを鳴らした「プリンク・プランク・プランク」でした!

保護者の方にも喜んで頂けたらと日本の四季の歌のメドレーも演奏しましたが、その中の「村祭り」で今回初めてピッコロを入れると、またまた子供たちが大喜び!高い、可愛い音が大好きなのですね‥

私たちにとっても楽しい演奏会になりました♪

お世話をして下さった小学校の保護者の皆さま、先生方、そして演奏を聴いて下さった皆さん、本当にありがとうございました!

横山幸雄ナイトライブ

2006-06-09 | 音楽・芸術・文化
       スピーチ中の横山幸雄

横山幸雄の演奏を初めて生で聴きました。

ショパンコンクール3位に入賞後は超多忙な横山氏ですが、Piaの9周年をお祝いするためにと駆けつけてくれたそうです。

新しいスタインウェイの響きを確かめるかのようにベートーヴェンの「月光ソナタ」を弾いた後、シューベルトの「即興曲」、ショパンの「バラード4番」と続いた後に一言「新しい楽器なので弾き込んでいけば、もっと響くようになるでしょう。とても楽しみです。」と‥

至近距離で素晴らしい演奏を聴く事が出来て、得る事が数多くありました。

Pia 9周年、本当におめでとうございます!
社長さん、いつもありがとうございます! 
これからも益々のご発展を!

ソロ・コンサート

2006-06-04 | 音楽・芸術・文化
 クラシックのライヴハウスで生徒のソロ・コンサートを開催しました。

このコンサートも今年で5回目になります。
今回は会場のピアノが新しくスタインウェイになっていました!

ソロで演奏するのはとても緊張しますが、それでも皆さんは日頃の練習の成果を大いに発揮して下さいました。
出演者、来場者とも今までの記録を更新し、嬉しい限りです。

次は9月23日の産業振興センターホールでの発表会です。
皆さんの演奏を聴くのが、とても楽しみ!

Cafe トアステーション

2006-06-02 | 音楽・芸術・文化
NHK神戸放送局の「Cafe トアステーション」に生出演しました!

午後3時過ぎに会場に入り、サウンドチェック、リハーサル、インタビューの打ち合わせなどをした後、通しリハーサルをしました。番組の枠が12分と決まっていて、その調整をインタビューでするのですが、話が盛り上がったためか2曲目の最後が15秒ほど切れてしまったそうです。残念!

放送終了後すぐ、会場に来られている方のために、トークを交えてミニライヴを30分ほどしました。なぜか‥というか、やっぱり‥ニャンコの話で盛り上がってしまいました‥
演奏曲目は
・Over the rainbow (Harold Arlen)
・Sentimentale (Claude Bolling)
・Irlandaise (Claude Bolling)
・When you wish upon a star (Leigh Harline)
アンコール
・Estrellita (Manuel Ponce)

放送が始まった頃はお客さまはそう多くはなかったのですが、最後には立ち見の方もおられました。後でスタッフに聞くと、番組始まって以来、一番の入りだったそうです。

会場にお越し下さった皆さま、テレビで観て下さった方、本当にありがとうございました!
また番組を観る事の出来ない遠方の皆さま、暖かいコメントをありがとうございました!

これからも音楽を大事に、フルートで歌い続けていきたいと思います。


明日で‥

2006-06-01 | 生活
       ラベンダーが咲き始めました。

明日、6月2日はこのホームページの1周年記念日です。
もう1年が経ったのかと思うと、月日の流れの速さに驚きます‥
いつも訪問して下さる皆さま、どうもありがとうございます!

その日に偶然にNHK神戸に出演になりました。

会場に来られる方はもちろんですが、メディアを通して多くの方に演奏を聴いて頂けるのは、とても嬉しい事です。

楽しく、幸せな気分で演奏します。