小室みえこです。
昨年12月議会中のこと、「NHKからアンケート調査の依頼が来ています」と議会事務局から、そのアンケートを受け取り、空いた時間に回答して投函しました。
議会も最終日を迎えようつぃていたころ、「アンケートの件ですが、、、、」と聞かれたので、「もう出しました」と答えました。
そのアンケートを基に、27日(土)のNHKスペシャルで「崖っぷち!?わが町の議会」というタイトルで報道されていました。
始めから瞬きもしないで、見ていたのではないので、中途半端な内容かもしれませんが、伝えたいことは少しでも・・・・
統一地方選後でもあり、その時に感じたことも含め、「なんのために立候補して、何をしたいのか?」その目的は?
それでいて、アンケートの結果からは、、、、このような議員がいるということ。
そんなだから、議会の必要性を問われることにつながるのでは?「質」の低下。確かに、問題だと思います。
一般質問を行えば議員の仕事をしているといえるのか?昨年、野田市議会議員の選挙のチラシにも人気4年間のうち一般質問を何度行ったかを数字で示していた候補者がいました。確かに、議員となって様々な課題を一議員として提案したり、批判したりという機会を最大限活用すべきだと。その機会を活用せず、一般質問をしていない議員は・・・・そんな議員は要らない。と云う事のようでした。でも一般質問を毎回やっていれば、質の高い議員と言えるのか、活動している議員として評価できるのか?私は違うと思っています。特に議案審議において、議案に対してどのように向き合っているのか?委員会における審議をどこまで深め、市民目線で賛否を表明しているのか否か?野田市議会は、委員会を録画中継を行っていません。本会議場のみです。その意味では、議会を見える化していく改革も道半ばというのが現状です。傍聴してくださる方もいらっしゃいますが、まだまだ関心が高いとは言えません。むしろ、私は委員会での審議を傍聴していただくのが、議員の生の姿勢を持て頂けるものと思っています。また、議員の仕事は議場だけで行うものではありませんし。
ちょっとぼけてる。
昨年、話題に上がった「村民総会」は、高知県大川村で、議員のなり手がおらず「町村総会」を設ける検討を始めたというものです。しかし、村民全員が入れる施設はあるのか、賛否をどのようにとったらいいのか?課題も多く、具体的な姿がはっきりしないといいます。
議会維持の方針は変わらないとしながらも、議員のなり手が不足している町村は少なくないといいます。
新たな挑戦として「政策サポーター」を募集して、住民の声を聞いていく。その政策サポーターが候補者となり当選し、議員になったケースも紹介されていました。
また、無投票で議員が決まる議会が多いことも、今年の統一地方選で問題視され、民主主義の在り方としてもあらゆる課題を洗い出し、検討していく必要を感じています。また、国政政党をバックとした地方議員が、立候補しやすいのか?当選しやすいのか、一概には言えませんが、組織票と言われる票が大きいければ当選が近づいてきます。
この意味では、市民ネットワークとしては危機感を覚えます。選挙期間中に吹く風も無視できないときもありますし。。。。怖い怖い
無気力型の議員も少なくないようですが、それでもやりがいを感じ、活動している議員はいます。そのなかで、議論を交わし、よりよいまちづくりのために奮闘すべきです。
と、当事者の私が言うのも、おかしな話ですが。
気が付いたことは、しっかり取り組み形にできるようこれからも頑張ります!!