小室みえこのブログ

日々のくらしと市政をつなぐ

白鳥の水かき?

2019-04-24 00:54:27 | 日記

小室みえこです。

今日は、資料を整理しながら6月議会に向けた質問関連資料や質問ではないのですが、きっと使うであろう資料をまとめておこうと作業の日に当てました。

「白鳥の水かき?」とタイトルを付けましたが。。。さて、なんのこと?そんなに美しいものではありませんが。

 

【1】医療保険制度の財政事情

     

 

3月議会の予算特別委員会の討論でも触れた医療保険の財政事情。

  国民健康保険は議員になって初めて賛成したのです。昨年度から国保は広域化になりました。この広域化には反対はしているのですが、昨年度から引き続き保険料を削減したのです。  

      

区  分

 

医療保険分

後期高齢者支援分

介護保険分

 一人当たり

   の保険料

 

所得割

7.16%

1.84%

1.50%

 

29年度

資産割

5.00%

なし

なし

 

 

均等割

26,200円

10,000円

12,200円

103,555円

 

平等割

25,000円

なし

なし

 

 

所得割

5.50%

2.75%

2.24%

 

30年度

均等割

14,000円

11,800円

13,300円

91,082円

 

平等割

34,000円

なし

なし

 

 

所得割

5.55%

2.90%

2.07%

 

31年度

均等割

10800円

12,100円

11,900円

85,548円

 

平等割

25,800円

なし

なし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人当たり

29年度から30年度では▲12,473円

30年度から31年度では▲5,534円  

と、医療保険分の均等割りが 26,200円⇒14,000円⇒10,800円と減額したのです。国保については、これまでも一般質問を重ね、また「均等割を低く抑えることにより、子育て支援にもつながる」と、訴えこの金額となりました。

しかし、写真の内容は健保組合の後期高齢者医療への支援分が大きく2022年には団塊の世代が後期高齢者となる年でけんぽの危を迎えてしまうという記事の内容です。無論協会けんぽも同じように危機感でいっぱいです。

写真の右側になる資料は医療費の課題として、医療保険と病院は青色吐息なのに・・・・・製薬会社の財務状況は売り上げを上げ、内部留保の額は凄いことになっている・・・・・という記事。

【2】子どもの権利条例関連

      

 

3月議会で、子どもの権利条例の制定について質問した議員がいらっしゃいました。正直私は8年間温めてきたのですが、まだその質問は機が熟していないとおもっていました。しかし、今回は虐待事件に絡めて質問したようです。私はそれでもまだ、十分な準備が出来ていなかったので質問項目に入れませんでした。が。。。。。一般質問の答弁が出ましたが、、、、、やはりまだ、まだあさっりした答弁。この質問のタイミングはいつなのか?考えています。写真の一番右にある新聞記事:実は昨日、参加しようと思っていた院内集会です。しかし、印刷会社に校正を頼んだ分を確認してから、、、と思っていましたが、間に合わず。

しかし、友人が資料を貰ってきてくれているので、その資料も合わせて考えていきたいと思っています。

      

 

【3】水道の民営化に関する件

      

水道の民営化に反対していますが、、、、この上の記事は柏市の上下水道関連のある議員さんの議会報告です。柏市の水道事業は民営化を否定しているが、上下水道を統合するという記事。確かに、上下水道を統合し、経費削減を図るといっているようです。ん?ん?こんなに近くでの統合化を進めていたとは・・・・・。同じ東葛地区の状況を把握しておくことも大事です。

野田市の水道事業については、改めて調査して行きます。

 

このように、数日間だけでも資料は集まります。これらの中から使える資料を吟味してとっておいて質問に活かそうと思い、集会に参加したり、新聞記事や専門書、冊子の記事から情報を集めています。

ことばを大事に、短い言葉の中にもとてもインパクトがある言葉、当事者の言葉、専門家の言葉、自分の経験からくる言葉。。。。。議会は議論の場。その中でどれだけ、必要性を訴え、問題であることを指摘したり、利用者の声を届けることが出来るのか・・・真剣に準備しています。が、これがそのまま生かせるというものでもありません。でも、無駄になることはありません。

実はこのような資料が必要な時にすぐに取り出せるようにしておくことも大事。「あの資料の、あそこに・・・・ほしい記事が書いてあったはず!!」と、資料をめくり返し、探す時間が結構あるんです。時間のある時にまとめておくと、、、、きっと後で役に立つでしょう。