小室みえこのブログ

日々のくらしと市政をつなぐ

CAPのワークを!!子どもたちに届けるということ。

2019-08-08 00:49:02 | 日記

小室みえこです。

朝の投稿後に、時間をさかのぼっての報告です。

5,6日にCAPワークショップを県内の養護施設で実施してきました。

野田市での虐待事件後から、CAP(子どもへの暴力防止)の活動に参加させてもらう時間をつくる努力をしました。時間を調整し、6月議会が終わってから教職員対象のWS(ワークショップ)2講座、そして養護施設の講座2日間。昔取った杵柄・・・・・と言いたいところですが10年間くらい遠ざかっており、時折、ワークショップのロールプレイ(寸劇)を担当したり、1度は、ファシリテーターも台本を覚え直し、提供しました。暴力が子どもや教職員、もちろん大人にも与える影響を考えると、小学生で参加できるととても効果的なんですよ。

今回の養護施設でのCAPのワークは、小学校で90分で行うワークを2日間で。幼児さんの対象のワークは3日間で。誘拐の場面は、大きな人形を使って怖がらせないように行うのですが、この完成度は凄い!!

実は1日目は、それはそれは大変な雰囲気だったり、警戒心を持っていたので、雰囲気と聞く姿勢はなかなか厳しいものがありました。が、2日目に朝挨拶に行くと、子どもたちは、私たちの来るのを待っていてくれる空気感。聞く姿勢も雲泥の差。これには職員の方も驚いていました。私も本当に、個の代わりようには驚きました。簡単に評価するわけではありませんが、安心感とか、信頼感と表現しても大げさではないと思います。有難いことです対象のお子さんが全員参加できて、自主的に参加してくれたことがとても良かった。

私は3日目の幼児さんと小学2.3年生のグループのワークには参加しませんでしたが、3日目(7日)の報告を聞くのが楽しみです。

ご一緒したCAPのメンバー

    

被害者んも加害者も傍観者も生まない社会に。

子どもの人権を守ることは、社会からの暴力を無くしたい。という思い。暴力の再生産を減らすためにも、暴力の持つ特性を知り、人権を大事にすること、これが遠くてそれでいて近い道のりです。

 早く、一緒に活動できる新たなメンバーの参加も期待したいところです。緑のTシャツの里美さんは、3日間のワークのために、札幌から参加してくださったトレーナーです。今日7日のWSが終わると、札幌に帰ります。また10月にあるイベントでのご一緒できるので、その時まで!!自然体で、子どもへのまなざしは、本当に穏やかで包み込む優しさ。ワークの時だから着られる色鮮やかなTシャツで。