5月1日から公開の「仮面ライダー超電王&ディケイド」、
GW終わってからゆっくり観に行くつもりが、3日放映のディケイド第15話「超モモタロス、誕生!」、
「恥ずかしながら、モモちゃん、帰って参りましたーっ!!」
観たら辛抱たまらんようになり、
でもTOHO鳳では最終放映時間は夕方5時半で、レイトショー1200円は×、
TOHOシネマカードのタダ見ポイントは1回分溜まっていたが、これは今月末公開の「ROOKIES」をおかんと観に行くのに要るので×、
(おかんは夜8時過ぎたら眠くなる原始人なのでレイトショーは不可能、週日はゲートで忙しく、土日のお昼に観るしかないのである)
ということは、火曜日の会員1300円で観るか、
はたまた水曜日、よくぞ女に生まれけり、レディースデイ1000円で観るか、
と迷った末に、ええ、火曜日、会員1300円で夕方5時半からのを。
入場者限定おまけ、大きなお友達には渡してくれない映画館も多いのですが、
TOHOシネマ鳳は、差別せず配布してくれました。
ごねる気まんちくりんだったので、ちょい拍子抜けでしたが。
わたしが貰ったのはモモちゃんでした。
そんで映画は。
むっちゃげろくそ死ぬほど面白かったああああっっっ!!!!!
以下、超ネタバレ感想は「続きを読む」から。
時間切れでござる。
一泊二日シンケンジャーの旅から帰ってから~。
そんで、金土日分も帰ってから~。
ぶじ録れてますように~。>らぢおの神さま
-------------------------------------------------------------
書いている今は11日(月)の夜です。
夕べぶじ帰りました。
らぢおも無事に録れていました。
そんで「劇場版・仮面ライダー超電王&ディケイド」です。
電王の劇場版はこれが第四作目だが、
これまでの三作、まるはずれはなかったものの、なんで大阪夏の陣やねんとか、なんでキバがこんな強いねんとか、「ソラが泣いている」乱発に笑ったりとか、なにかしら不満が残ったんですが。
ない。
なかったのよ。
最初から最後までまるごとぜんぶ面白かったのよーーーっっっ!!
昭和初期に行ったときのハナちゃんのハイカラさん姿、可愛かったわ~♪
キバの次狼・リキ・ラモンがそこにいて、それぞれウラちゃんキンちゃんリュウちゃんに憑依されてるのも爆笑したわ~♪
小さくなった良太郎を幸太郎が「じいちゃん」と呼ぶのも微笑ましかったなあ。
篠井英介と柳沢慎吾のクチヒコ&ミミヒコ兄弟も、単純明快でストレートでわかりやすいわるもんぶりが、ケレン味たっぷりの扮装もあいまって、実に痛快であった。
「&ディケイド」なので、ディケイド組も参加、
デンライナーの食堂車の隣の車両にいきなり光写真館が現れて、しかもジーク付きで現れて、すったもんだしたり、
そうだ、そうだ、戦闘シーンにいきなり現れた青縦縞ライダー…って、いま調べました、ディエンドってのか、あの青い縦縞。
あいつがG3(アギト)と王蛇(龍騎)とコーカサス(カブト)の3ライダー召喚するんだけど、王蛇にリュウちゃんが憑依して、憑依して、首まわす(※)のよーっ!!
もう、ここだけでどんだけ笑ったか~。
(※「首まわす」仮面ライダー王蛇のトレードマークなしぐさ。ので、変身前の浅倉も首まわしてるとばっか思ってたら、映美ちゃんが行ったトークイベントで浅倉役の萩野崇が「浅倉が首をまわしたことは一度もありません」)
(映美ちゃんからこれ聞いて、どんだけびっくりしたか)
今回の目玉ゲスト南明奈は、
デンライナーがモモタロス回収のために向かった1502年、
オニたちに抵抗する村人のリーダー格で、弓の名手の女戦士。
わたし、南明奈出てるドラマは「シバトラ」しか見たことなくて、
でもあのドラマ、あれこれいろいろ間違えてたけど、婦警さんたちに「シバトラくん、かっこいい~♪」と騒がせたのも大間違い、そこは「童顔のクソチビ」とコケにさせなきゃー、彼女たちは藤木直人にキャーキャーいわなきゃー、それが正しい虚構だろうがーで、
他に、夜中にやってたシチュエイションカフェみたいなのでは南明奈、かなりいい感じだったので、「シバトラ」ではもったいない使い方されてんだろうなーと思ってたんですが。
やっぱりもったいない使い方されてたんだな。
女戦士トキはすごくよかったもん。
難をいえば、衣装、シックでかっこいいのにしてほしかったけど。
そんでユウくんです。
今回のキーパーソンのユウくんです。
まったく気づきませんでした。
伊坂幸太郎並みの鮮やかな手口でした。
見事に騙してもらいました。
おかげで映画終わったあと、わたし、どんだけ幸せだったか~。
あのとき、幸せ度で世界で上位0.1パーセント以内に入ってた自信、むっちゃあるわ~。
そんで次回作ですが。
もちろん作ってくれると思うんですが。
ええ、ハナちゃんが二十歳になるくらいまで、毎年一作か二作。
よくよく思い出してみれば、
侑斗とハナちゃんって父と娘っしょ。
(ちなみにハナちゃんと幸太郎は「ちんばいとこ」)
この親子の情愛物語(もちろんどたばた、笑って泣かせて笑って笑わせるスラップスティックコメディで)なんかはどうでしょう?
そうなると、タイトルはやはり「仮面ライダー超ゼロノス」か?
書いてたら「超電王」、もっぺん観たくなっちゃった。
水曜日、もっぺん観に行こうかしら。