うわごと日記

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動機を探せ。

2007-09-30 23:30:57 | 日常
5月3日に始まった関ジャニ∞の「えっ!ホンマ!?ビックリ!!TOUR 2007ツアー」(通称47都道府県ツアー)、
この日、沖縄コンベンションセンターにて、無事ゴールイン!

ツアー日程の8月分見たときゃ、
「こら、小動物は危ないな…」と思ったが、いや、見事生きのびたねー。

明日のワイドショー、予約しなくちゃ、しなくちゃ。



ところで沖縄といえば、教科書問題である。
「集団自決は軍の強制」削除問題である。

数年に一度、こういう問題が世間をにぎわせる。
問題にされる箇所は、秀吉の朝鮮出兵だったこともあったが、たいていは日韓併合~太平洋戦争あたりの記事である。

教科書検定というのは、文部科学省に提出された教科書の見本を「教科書用図書検定調査審議会」というところが審査する制度らしい。ここ参照。
で、いま検索して知ったが、審議会のメンバー名も審議内容もここに開示されている。
いま読んでみたが、議事録で一番新しいのは18年度第一回議事録(2007年3月)なのだが、沖縄については「南京事件の犠牲者数、沖縄戦の実態などの記述について、現在の学説状況に照らして、修正を求めました」とあるだけ。
誰が言い出しっぺなのかは不明。
「現在の学説状況」についての参考文献等へのリンクも貼られてねえなあ。

何年か1回、世間が大騒ぎするのはわかっているのに、「教科書用図書検定調査審議会」というところは、こういうことをやらかす。

なんで?

騒がれるのはわかっているのにやらかすからには、
そこには強い動機があるはずだ。

そして、マスコミはこういう場合、「文部科学省」とか「教科書用図書検定調査審議会」という顔の見えないおおざっぱな集団を「犯人」にするわけだが、単独犯か複数犯かは不明ながら、集団を形成するのは個々の人間であり、「なんとなーく」な漠然とした流れで総意が決まっているように見えても、個人の意思の介入なしには「流れ」ださないことは、誰しも「さしたる議題のないときの、誰ひとりやる気のないホームルーム」で経験済みだろう。

で、動機である。

ミステリ小説にこういうパターンがある。
殺人が起こる。
犯行場所は開かれた場所で、大勢の人がおり、その場にいた誰にでも犯行は可能だった。
その場合、犯人決定の決め手は「動機」である。

いますぐ思い出せるものとしては、清水義範の『やっとかめ探偵団あやうし』。あの犯行動機は、ほんとうにせつなく、ものがなしかった。

で、動機である。
今回の問題に限ってみると、「教科書から『沖縄の集団自決は軍の指導によるものである』を削除したかったのはなぜか?」ということになる。

可能性その1.審議会の議事録どおり、「集団自決は軍の指導によらない」ことが、最近の現代史学会では定説である。

が、それならマスコミもそう言うよなあ?

定説になるためには、調査結果をまとめた論文を発表、学会全体に承認される必要があるよな? この場合の調査のメインはやはり現地での聞き取り調査だべ? でも現地の人たちはあんなに「違うーっ」つってんだよな?

可能性その2.集団自決を強制した当事者の1人で、今もそれなりの権力を持っている人が、あの世からのお迎えが近づくにつれ、そのときの夢ばかり見るようになり、なんとかしてなかったこと、「あれは沖縄人が勝手にやったこと」にしたかった。

あ、これ、ありそう。そのときもし30歳だったら、いま92歳だもんな

可能性その3.集団自決を強制した人が近親者にいる人で、いまそれなりの偉いさんが、世間にばれたら体裁が悪いので、なかったことにしたかった。

うーん、苦しいな、これは。騒がれるのはわかってんだから、どう考えても藪蛇だもんな

が、「喉元過ぎれば暑さを忘れる」「人のうわさも75日」な人間特性を考えれば、それほど無茶でもないか?

可能性その4.太平洋戦争の記憶を風化させないため。マスコミが騒ぎたてることによって、太平洋戦争についてほとんど何も知らない若い人たちにも、太平洋戦争とはどんなものだったのか、そのせいでどんな悲惨なことがあったのか、興味をもってもらうため。

可能性その4、なんか臭くね?

ところで本読み月記のほうには何度か書いたのだが、
わたしは小学校高学年~高校生くらいにかけて、戦争関係の本はわりといっぱい読んだ。
なぜ読んだかといえば。
ごめんなさい、ごめんなさい、怖い話読みたさからです。
怖い猟奇な話読みたさから、原爆も、特攻隊も、回天(海軍版特攻)も、ひめゆりも、空襲も、ナチスの強制収容所も、戦艦大和の沈没も、読んだんです。

時代違いだと「島原の乱」とかも怖かったよ~

特攻隊および回天については、前にも書きましたが、怖いというより、腹が立って、腹が立って、腹が立って。

ほんでどれが一番怖かったかというとナチスの大量虐殺ですが、その次はひめゆりです。

電気も水道もない洞窟で、
傷病兵のうめき声のたちこめる洞窟で、
もう長く風呂に入っていない人間の体臭と、膿んだ傷口の悪臭と、起き上がることすらできない重体の兵士の排泄物の匂いが、むっとたちこめる洞窟で、
ひめゆり部隊の少女たちは兵士を手当てするのだ。
ガスもないから、器具や包帯を消毒するにも、火を焚かなければならなかったろう。
水はどうしたんだろう。近くに汲みに行けるような川があったのだろうか。それとも井戸を掘ったのだろうか。
トイレは外に穴を掘ったんだったろうか。
手当ての甲斐もなく息を引き取った兵士の遺体はどうしたんだったっけ?
読んだのがかなり昔のことなので、覚えていない。

が、最後の結末だけは覚えている。

米兵の上陸した頃だったか、敗色が濃厚になった頃。
誰の指示だったかは覚えていないが、彼女たちは配られた青酸カリを動けない兵士たちに飲ませてまわらねばならなかったのだ。
そのあと、米兵たちから「生きて辱めを受けない」(※)ために、数人づつ輪を作り、その真ん中で、軍から支給された手榴弾のピンを引き抜くのだ。

※ この頃、沖縄だけでなく日本国じゅうで、「米兵が来たら、男と子供は全員殺され、女は陵辱される」と信じられていた。政府のプロパガンダによるものか、教育によるものか、単なる風評だったのかは不明

たぶん小学校か中学校の図書館で借りて読んだ本だ。
ので、まだ廃棄されていなければ、登美丘西小学校および登美丘中学校の図書館を探せば、まだあると思う。


あれこれ。

2007-09-29 23:27:11 | 日常
まずは「磯じまん」。

この日の「モモコのOH!ソレ!み~よ!」でモモコが。

「菜摘ちゃんと浜ちゃんが結婚してすぐの頃、浜ちゃんが『磯じまん買うてきてくれ~』て。そしたら菜摘ちゃんが『なにそれ?』て。『磯じまん、知らんのかあ~?! 黒いのや、黒いのっ』『ああ、ごはんですよ』て」

ええーっっ!!!
ステープラーが全国的に「ホッチキス」と呼ばれるように、
瓶詰めの海苔の佃煮は全国的に「磯じまん」だとばかり……。

関西の地方商品だったんですか、「磯じまん」。
全国的には「ごはんですよ」だったんですか、瓶詰めの海苔の佃煮。



うちの冷蔵庫にはいま磯じまんがなかったので、磯じまんから画像をへちくってきました。m(_ _)m

ところで「磯じまん」の本社も工場も、かっちょんとこのすぐそばである。

かっちょが結婚して都島に住み始めてすぐの頃、
ある日急に、

「おかいさん(※)食べたいーっ!! 茶色い(※)おかいさん、いますぐ食べたいーーーっっ!!」

※ 粥のこと。「お粥さん」。「茶色い」というのは、うちのおかいさんは基本、ちゃん袋(※)に放り込んだ粉茶と一緒に炊いた茶粥だったため

※ 粉茶を入れる木綿の袋をうちではこう呼んでいた

な発作が起こったらしい。

発作の原因は、磯じまんの工場であった。
磯じまんの本社も工場もかっちょん家のすぐ近くにあり、工場では月に一度か二度、磯じまんの炊き出しがある。
その炊き出し日、かっちょん家近辺は、磯じまんの匂いがそこらじゅうにたちこめる。
その匂いがかっちょの「おかいさん食べたい」発作の原因だったらしい。
あはははは。

余談だが、かっちょは起きてる間じゅう喋ってるような標準的な大阪のおばはんだが(例外:あっちゃんとかKAYOちゃんとか、さらに強烈に喋りまくる方々と一緒のとき)、言葉づかいはわたしよりなぜか小綺麗で、こんなときも「食いたい」とかは言わない。「食べたい」である。

そんなかっちょの最近のぼやき。

「最近莉菜の言葉が悪なってきてん。前は『食う』たら『やんけ』たら、言う子と違(ちご)うたのに。こんなんなったん、関ジャニ∞のファンになってからやわ……」
 
 

夜、RP祐子と一緒に「ファンタスティック4 銀河の危機」を観に行く。
洋画である。アニメ「宇宙忍者ゴームズ」の実写版第二弾である。

「宇宙忍者」だったのね。わたしずっと「宇宙人間」と記憶してたわ

毎回の登場人物紹介、「ゴームズ、その妻スージー、スージーの弟ファイヤーボーイ、ゴームズの共同研究者岩石男」だったよね。が、アニメである夜、ゴームズたちの研究所が襲撃されたとき、ゴームズと岩石男が、スージーとファイヤーボーイの姉弟が、それぞれ同じ部屋で寝ていて、「ゴームズとスージー、夫婦なのになんで同じ部屋で寝てないの?」と子供心に疑問に思った思い出が

突っ込みどころ満載というか、ここまでわやくちゃだとどこから突っ込めばいいかもわからない、愉快な映画であった。
侵入者とファイヤー・ボーイの空中チェイスシーン、ちょっと酔いそうになったけど、気持ちよかったっす。

この日もわたしの車のカーステは関ジャニ∞だったのだが、
RP祐子がついに「大阪ロマネスク」をマスター、「カラオケで歌詞見ながらやったら、たぶんこれは歌えるわ」に至る。

「しゃーない。今度からカラオケ、『大阪ロマネスク』はきみに譲ったろ」

大島弓子の「つるばらつるばら」で主人公のお母さんが息子の彼女にビーズのハンドバッグをえいやっとプレゼントしたときみたいな、大判振る舞いの気持ちだったのに、なぜかあまりありがたがられず。

うーん、なぜだ?
「困ったときの『ロマネスク』」(by横)なのに。



子猫時代の茂吉の写真を探してて発見。
犬の)啓介を貰ったその日、動物指導センターで撮ってもらった写真。

帰ってすぐMBSラジオをチェック。
そのときは定時だったのに、11時半になっても「聞くジャニ」始まらず。
もう一度チェックしたら、11時55分に開始時間がズレていた…。
そしてもちろん、そんな時間に始まられては、ABCラジオの「男前をめざせ」とまともに正面衝突…。
そして録音はもちろん「聞くジャニ」するとして、12時5分くらいになったらリアルタイムで聞くのはABCにしよ、と思ったのに…。

うそつきエイト、どんべべVSべべから2番の戦いに手に汗握りすぎ、ふと気づけば12時15分…。
慌ててABCにあわせたら「男前をめざせ」は終わりかけ…。
しかもこの日もゲストは大智…。大智と龍太…。
しくしくしく。


前人未到。

2007-09-28 12:20:20 | 日常
なにも言わずに下の画像を見てください。
これは誰とは言いませんが、とある高校二年生男子の、先月の携帯使用料の明細です。



わたしは最初、桁をひとつ見間違えて「あれ? 和也(仮名)の先月の定額適用前パケット代、けっこうしょぼいやん」と思いました。
RP祐子は絶句しました。
N塚長姉は6回、桁を数え直していました。

ともあれ。
前人未到の大記録達成、おめでとうっっ!!!>誰とは言わんがわが甥よ


関ジャニ戦隊∞レンジャー。

2007-09-27 12:21:05 | 関ジャニ∞
木曜日なので更新日。

渋谷ジェルソミーナは…。
いいよ、もう諦めたよ、「拾った財布」の顛末は。

今週のは再び、大倉忠義のが素晴らしかったです。
珠玉の名文です。
見事な沖縄スケッチです。

が、「小さな浮き輪につかまって横山くんを追いかけている」ひなちゃんのところ、擬音は「キャッキャッ」でほんとに正しいのでしょうか?
「キャッキャッ」なひなちゃん、想像つかないんですが…。

「ヒャッヒャッ」とかなら、全然想像の範囲内なんですが

それにしても「焼けすぎて原住民」なすばる…。
レコメンによると、ヤスも焼けて真っ黒らしい…。

ああ、見たいっ、見たいわっ!!
真っ黒に日焼けして離島の分校の小学校5年生みたいになったすばるヤスっっ!!

ところでこのジャニーズwebに載ってた「歌姫」制作会見によると、
磯山晶はたっちょんのことを「なんか暗い」と最初思っていたらしい。

たっちょんのことを「たっちょん」と呼んでくれるくらいだから、
きっと気づいてくれたのね、磯山さん。

たっちょんが「なんか暗く」見えたとしたらそれは、
カメがそのあまりにのろい動きゆえにどことなく陰気に見えることがあるのと、
よく似た錯覚というか現象だということに…。



昨日の書き忘れ。
マルが沖田総司やった「輪違屋糸里 女たちの忠臣蔵」も、整理ついでにやっと見た。
2時間×2の計4時間だったが、CMを切ったら3時間ちょいくらいになったので、SP→レート2.8に変換して、無理やりR1枚に突っ込んでしまいました、てへ。

東芝のレコーダーをお使いの方、こういうレート計算、ここの録画レート自動計算、バリ便利~♪

で、「輪違屋~」ですが。
フツーに面白かった。

後編途中でちらっと見てしまったのは、沖田総司の病が次第に彼の体を蝕んでるとこで、思わずかっちょに「こんな奥目のはっちゃんな沖田総司、いややーっっ!!」とメールしてしまいましたが、
元気なときは可愛かったっす。
で、元気な可愛い沖田総司を見てからなら、やつれメークで奥目のはっちゃんになってるのも、ノープロブレムっした~。

が、あのヅラ、あれ、ポニーテール部分が長すぎね?
あれだといざちゃんと髷結おうとしたら、折り返し部分を相当長くしないと、前頭部に置く部分が顔に垂れてしまうと思うんですが。

で、ふと疑問に思ったこと。

沖田総司って、月代剃った上で、髷結わずに、ポニーテールにしてるっしょ。
木原敏江の「天まであがれ」でも和田慎二の「あさぎ色の伝説」でも大河の「新撰組!」でも確かそうだったので、史実的にたぶんそれが正しいんだとは思いますが。

渡辺多恵子の「風光る」はどうなんだろ? これは読んでないのよ

沖田総司って、なんで髷結わずに、ポニーテールみたいに後ろに垂らしてたの?


東芝くん大掃除。

2007-09-26 12:17:17 | 日常
来るべき10月向けて、東芝くん(RD-XS41)の中身を大掃除~。
6月からまた貯め込んでた「ポチたま」だの、こないだの「サマソニ」だの、いいとこだけ切り抜いて放置していた「SMAP×SMAP」だの「メントレG」だの「鉄腕DASH!」だの「少年倶楽部」だの、いったいいつから東芝くんに居座ってんだ?な「探検ロマン世界遺産」だの「地球ふしぎ大自然」だの「どーもの時間」だの、
Rに焼いて焼いて焼きまくり~。

だって10月、ニューシングル出るから、
またB'zが節句働き(※)始めやがるんだもん。

※ シングルやアルバムの発売時期だけB'zがTVの仕事をガーッと入れることを、わたしらは「B'zの節句働き」と呼んでいる

10月には関ジャニ∞のニューシングルも出るから、
あいつらもあちこち、出て、出て、出倒しやがるだろうし。

ほんでもって秋ドラマが始まる。
「山田太郎ものがたり」(※)くらいしか観てなかった夏ドラマと違い、

※ あのドラマの戦犯は、原作のあらすじだけ読んで「貧乏ならニノだろう」と安易にキャスティングしちゃった人だよな。そいつ以外は誰ひとり罪はないよな

※ 古風なハートウォーミング清貧(なのか?)物語としては、ちゃんとしたドラマだったと思うのよ、あれ

まずたっちょんの「歌姫」っしょー。
横ちょの「有閑倶楽部」っしょー。
「医龍2」もすっげー楽しみ~♪
堤真一と岡田准一が再び共演する「SP」もむっちゃ楽しみ~♪
「死化粧師」も見たい~♪
「ガリレオ」も見たい~♪

これに映美ちゃんから頼まれてる「アニパラ音楽館」と智子さんから頼まれている「キューティー・ハニーLIVE」。

これらが毎週録っている、

「仮面ライダー電王」
「獣拳戦隊ゲキレンジャー」
「少年倶楽部」
「鉄腕DASH!」
「メントレG」
「SMAP×SMAP」
「嵐の宿題くん」
「痛快エブリディ(火曜日)」
「なんでも鑑定団」
「むちゃブリ」
「クイズ・ヘキサゴン?U」
「ジャニ勉」
「ペット大集合ポチたま」
「マスターキートン」
「彩雲国物語」
「モモコのOH!ソレ!見~よ!」

に加わるのである。

あ、もうすぐ47都道府県ツアーゴールインだわっ!
また朝から晩までワイドショー録り倒さなならんわっ!!

で、片づけ倒して、ついに東芝くん。



この状態まで片づきました~。
残っているのは、1枚分に到達してない「電王」とか「ゲキレンジャー」とか「彩雲国物語」とか「精霊の守り人」とかよりぬき「なんでも鑑定団」(残ってる中で一番古いのは高島野十郎~)とかよりぬき「嵐の宿題くん」とかその他ぽちっとだけー。

でも、
今はなき松村達雄出演の「どーもの時間 うさじいの友だち」と、
今はなきヨハネス・パウロ二世の最後の様子を伝える「探検ロマン世界遺産 祈りの響く聖なる地 バチカン」だけは、
Rに焼いたもんの、もしものことを考えると怖くて消せなかったわ~。



この日、ヘキサゴン3時間スペシャル。
たまらんかいらし(可愛らしい)かったねー、野久保とスザンヌのデート~♪
スザンヌと木下優樹菜を見ていると、二股かけてしまう男心が理解できるわたしです。
もしも両方から同時にコクられてみ? 
そんなんどっちか片方なんか絶対選べないーっっ!!

里田まいも大好きだが、彼女にはなぜか、わたしの中の男心はくすぐられない