女医EMIのJOY HAPPY LIFE

旅行・映画・イベントなどとにかく遊びが(遊びも)好きな毒舌ママ女医EMIが楽しくすごす毎日のエッセイ。株もはじめました

読書

2011-06-24 22:04:44 | Weblog


本棚からあふれる本を何とかすべく、要不要のチェックを始めました。古本屋に売る前に読みたいから時間もかかります。そのおかげでなんか分厚い一冊を20~30分で読めるようになりました。たぶん今だけ(笑)


吸血鬼マニアな私も、トワイライト、真東砂波さんのフルムーン二巻、ヴァンパイア騎士などに次いでとうとう多少のヴァンパイア本は古本屋に売ることにしました。古本屋に売る時の顔が見たいかも(笑)どれだけ吸血鬼マニアだと思われそうです。ちなみに以下全て私の手持ちの本の感想。でもブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」とレ・ファニュの「吸血鬼カーミラ」は永久保存します。ちなみにストーカーのドラキュラは英語版とフランス語版まで完備(笑)

ジャン・マリニーの「吸血鬼伝説」。吸血鬼本を書く作家は是非ともこれを読まないことには書かないで欲しい。吸血鬼伝説に関する古今東西の知識や絵や映画写真が満載。各国での吸血鬼の呼び名も出ていて最高です(笑)吸血鬼ファンにも必ず買って欲しい。

ケヴィン・ライアンの「ヴァン・ヘルシング」。映画にもなっているが本も詳しくて良い。フランケンシュタインまで出てくるしハイド氏も出るしイゴールも。ヘルシングがドラキュラ伯爵と対決するのだがなかなか面白い筋書きでした。

アン・ライスの「夜明けのヴァンパイア」。映画化もされた珠玉の名作です。俳優さんたちも最高だったしね。記者に語り始めた元ニューオーリンズ出身ののヴァンパイア、ルイが延々と苦悩を語ります。美しいからついルイの身になってしまう。「ヴァンパイア・レスタト」(上下巻)では前作で冷酷に見えたレスタトの話。レスタト主体だから、今度はルイが阿呆に見えてしまう。レスタトって何だか洗練されてるんだよね。「呪われし者の女王」(上下巻)はレスタトが目覚めさせた女王を中心にした話。完結するけど甘美で素敵。こういうの読むとついついヴァンパイアにハマっちゃうのよね。

ジョン・H・ワトスンの「シャーロック・ホームズ対ドラキュラ」。ドラキュラ伯爵との対決の勝利者は勿論、、、彼(笑)

Stineの「Le souffle duvampire」。フランスで買った吸血鬼本。普通。

田中芳樹さんの「ウェディング・ドレスに紅いバラ」。吸血ウイルス持ちの後天性吸血鬼に対してキャリア(文章中では保菌者と訳してるけど正確には菌じゃなくウイルス)的な(?)先天性吸血鬼が挑むもの。設定で先天性なら日光もニンニクも平気だけど後天性吸血鬼は苦手、とかなかなか面白い。続編の出そうな終わり方です。


田中芳樹&赤城毅さんの「中欧怪奇紀行」。それぞれの短編も入ってるけど、吸血鬼やフランケンなど私好みの伝説などについて気楽に話しているような作品。そこそこ良い。自分がルーマニア行ったときの思い出を思い出して楽しく読み、保存してました。そろそろ満足したから放出。


萩原望都さんの「ポーの一族」。一度手放したけどまた購入(笑)少年吸血鬼っていいよね。また手放します。


リアノー・フライシャーの「アニー」。誰もが知る名作です。DVDあるから本は売ることにしました。


メアリー・シェリーの「フランケンシュタイン」。天才科学者ヴィクター・フランケンシュタインが作り出した怪物の話。人を殺しもするけれど、純粋でもあり、かわいそうな気がする怪物が心に残ります。これを読むなら競うように書いたバイロンの主治医ポリドリの「吸血鬼」も読んで欲しい。


オスカー・ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」。傑作です。ハンサムなドリアンを絵に描いたら、ドリアンはずっと若いまま美しいまま、代わりに絵が年をとりドリアンの悪事に反応して凶悪ないやらしい顔に変わっていく。バジルを殺し、証拠ではないが不安のもとになるその絵をナイフで突き刺すと、ドリアン自身が突き刺されて叫び、絵は若く美しく、死体はシワだらけになる。心理的に恐ろしいけど本当に面白い話です。


CLAMPさんの「20面相におねがい!!」。可愛くて小学生におすすめです。ちなみに写経好きなお姉さんがいるけど私も小学生から時々こっそり写経してました(笑)般若心経のミニ本もあるよ(笑)


水木しげるさんの「悪魔くん」。オカルト知識が豊富なマンガ。まずまず。

歴史の謎研究会の「おもしろスクープ世界史のウラ読本」。有名人もですがいろいろ出ており、バイオリン王のパガニーニがナポレオンの妹たちにもてた話などまで書いてありました。


ビセンテ・アランダの「カルメン」。映画のノベライズ。ホセとカルメンの話は誰でも知っているけれど嘘ばかりつくジプシーのカルメンに骨抜きになるホセ。ホセがカルメンを殺すまでが描かれていますが、ほんとにセクシー。かなり原作に忠実だと思います。カルメン役のバス・ヴェガもはまり役ですね。

テリー・サザーンの「キャンディ」。映画にもなったけどキャンディが可愛らしい。でも頭は最悪に悪いから幸せにはなれないだろうなぁ。馬鹿だからそれでも本人は幸せだと思い込みそうですが。


エミール・ゾラの「ナナ」。娼婦ナナが男たちを破滅させていく話。最後はナナが天然痘になり死んでいく。

アベ・プレヴォーの「マノン・レスコー」。アベの本名アントワーヌだけど絵を見るとハンサムには見えないおじさん。娼婦マノンは貴公子デ・グリュウに罪を重ねさせながら不貞をはたらきます。ま、元々娼婦だけど。「あたしたちの今のような身の上では女の操なんてつまらない美徳だって思いませんか?パンなしで恋が語れると思って?、、あたしのワナにひっかかってくる者に災いあれですわ」と言っているのが面白い。

マルキ・ド・サドの「悪徳の栄え」(上下巻)。サドマゾの言葉にもなったあのサドが書いた本。さんざん悪徳と放埒を尽くしたジュリエットが出世していきますが、改心し美徳に努めようとしたとたんに美徳に努めた妹のジュスティーヌに雷が落ちて死に、周囲はなお罪悪の生涯につとめようと考える。妹の「新ジュスティーヌ物語」も一度読むと良いでしょう。

ザッヘル・マゾッホの「毛皮を着たヴィーナス」。青年が出会った毛皮の似合う美しい 貴婦人ワンダ・フォン・ドゥナーエフとの話で、青年は貴婦人の奴隷になる。その後、誰かの女王でなく、他の男と夫婦になろうとする。最後に毛皮の貴婦人に鞭うたれたまま青年は置き去りにされる。マゾですね。

藤本ひとみさんの「侯爵サド」。サドの放蕩伝記でなかなか面白い。

藤本ひとみさんの「侯爵サド夫人」。サドの妻の伝記みたいな感じですが、よくサドの妻として長らく一緒に居たなぁと思う。

藤本ひとみさんの「コキュ伯爵夫人の艶事」。寝とられ男コキュの語源になったコキュの話。ちょっとエロティックだけど知識として多少頭に入っていても良いかと買っちゃいました。でももう要らないわ。何か一冊買うと関連した本をたくさん揃えて買っていろんな角度から見たくなってしまうので。サドとかの本もそんな感じでなんとなくついでに揃えてしまったのよね。


赤川次郎さんの「鼠、江戸を疾る」。赤川さんには珍しい江戸もので読みごたえがあり、赤川さんが苦手な人にもオススメ。鼠小僧が主人公。


竹内清人さんの「GOEMON」。きりやさんの映画のノベライズ。ゴエモンも信長もキレた感じがかっこよくて良いね。

杉浦日向子さんの「一日江戸人」。鼠小僧や長谷川平蔵(鬼平)につかまえられた葵小僧の話も面白い。江戸人が1日二回以上お風呂に入っていたとか混浴だったとか面白い。医者は誰でも医者とさえ宣言すれば医者になれたってのはよく知られてますよね。あとは将軍の1日とか、食事作ってから毒味や運んだりして2時間近くかかったとか、正月に月見に大相撲に貸本に春画。江戸時代は本は買わずに貸本屋で借りるのが普通でした。買いすぎな私には反省する点があります(笑)かぶきものについてもなかなか面白い。図解も多く、知識も多い。杉浦さんは本当に江戸好きだから、本も面白い。


バーネットの「小公子(Little Lord Fauntleroy)」。セドリック・エロルがイギリスのフォントルロイ伯爵として新しく家族を作る話。お気に入りだったけど手放します。

バーネットの「小公女(A Little Princess)」。セットでお気に入りだったけど手放すことにしました。

北川悦吏子さんの「空から降る一億の星」。切ない恋愛小説。ドラマ化されたけど。リョウの昔の作文の「僕には、神様がいない。 待ってたら、何もやって来ない。 僕は欲しいものは、何でも手に入れる」というのは悲しいけど響いた。二人が上手くいくと良かったけどある事実があって結ばれず、死ぬ。良い作品でした。


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チャンスイットでお得生活

雪国もやしきのこ

2011-06-24 19:01:51 | Weblog
当たったばかりの雪国やさい革命二袋を使い、今日は茹でうどん。珍しくパパが早めに帰宅出来たから、三人で夕食でした。

今日は暑いですね!


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チャンスイットでお得生活

本当に暑い!飴が溶けます

2011-06-24 08:28:08 | Weblog
保育園のバザー用には今回既に50くらいはオモチャ寄付してます。今回のオモチャの2~3分の1は我が家のじゃないかしら。ゲームの景品で我が家のオモチャが自分で当たったら嫌だわ(笑)せっかくなら今まで遊んだことないのを当てたいな。

今日は駅改札を出る時に階段前30cmのところで話しこむKYなお姉さん二人を発見。後ろにつかえたでしょうが。空気読め。

職場に置き忘れていた飴が完全に溶けていました。どれだけ暑いのか。暑いとイライラしますね。注意しよっと。

ところで昨日、頑張ってストレートヘアアイロンかけたのに、あいりの髪は元通りです。自分の髪だってヘアアイロンかけてないので、あいりが文句言わない限りは黙ってくるくるのままにしときます。顔が洋風だからあいりはその方が似合うしね。


今日も仕事と会議2つ、頑張ります。

ピンク熊にバイバイ

2011-06-24 08:14:55 | Weblog







今日も本当に暑いですね。風が時々はあるからまだマシかしら。

今日はバザー用にピンクの熊のぬいぐるみを寄付。たくさんあるから少しずつ運んでいます。今日はあいりが運びたかったらしい。うち、ぬいぐるみ多すぎるんだよね(笑)こんなにあるけど、くまのジャッキーはないから、あいりが欲しいらしい(笑)まあそのうち、かな。