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茶花(saka)日記

2011年3月、脳腫瘍で旅立った夫とともに。
お茶と花に癒されて、日々の出来事を綴ります。

光と影

2011-08-02 21:05:01 | つぶやき
夕方、帰り道で出会った空。
雲間から広がる光がきれいだった。




暗い道から抜け出せずに泣いていたあの頃

どんなにがんばっても叶わないことはあるんだね

でも、空を見上げれば
光の道が見える
誰にでも見えるんだね

台風一過

2011-07-21 21:24:52 | つぶやき
朝はまだ雨が降っていたけれど
夕方外に出たら、爽やかな風と澄んだ空が迎えてくれた。




嵐が過ぎればまた青空が見えると信じて
何もできないけれど
心の中で叫ぶことしかできないけれど

きっと青空が見えると信じているよ

映画2

2011-07-18 22:11:50 | つぶやき
夫が録画した映画の一部。
沢山ありすぎてだいぶ捨てたが、これは私もまた見たいと思ったので、
写メに撮ってから捨てた。
いずれDVDを買おうと思っている。
スティーブ・マックイーンが好きで、携帯の待ちうけは大脱走のときの
バイクに乗ったマックイーンだった。

あんなに映画や本が好きだったのに、病気は夫からその楽しみをを奪った。



映画

2011-07-17 00:04:28 | つぶやき
昨日は母が出かけていたので、久々に録画していた映画を見た。
映画はアンジェリーナ・ジョリー主演の「ソルト」。
スパイアクションもの。
夫が好きだったジャンルだ。
「レンタルビデオ店」が出始めてから25年ほどになるだろうか、
当時から私達はよくビデオを借りて見た。
計算すると、少なくとも1200本は見たことになる。
印象に残っているものや好きなものはもちろんあるが、ほとんどは忘れている。
夫はアクション、戦争、サスペンス系が好きだった。
二人で見るときは、夫の好みに合わせていた。

「ソルト」は面白くて引き込まれたが、
途中で突然、現実に戻った。
「夫が見ていたら、ここで画面に向かって突っ込むだろうなぁ」
と思って、ストーリーとは全く関係なく涙が出てしまった。

かと思えば、その後、アンジェリーナが銃で、
次々敵(?)を撃っていく姿を見ていたら、
私も「ミクロの決死圏」のように夫の身体に入って、
脳の悪い細胞を次々に撃ち殺せていたら・・・
・・・なんて、荒唐無稽、かつ過激なことを考えていた。


2011-06-10 17:47:10 | つぶやき
今まで花はどれだけ私を癒してくれただろう。

夫が病気になる前は花教室に通ったりもしていた。
入院中は、きれいなものをたくさん見てほしくて、病室にいつも花を飾っていた。

退院後も部屋に花を欠かすことはなかった。
花屋さんで、花を選んでいる時、家で飾る時、私にとってはストレス解消の時間。

  
  
紫陽花は心穏やかに、ジュリア(ばら)は優雅な気持ちにさせてくれる。