ひとつは、サッカー日本代表の田中誠の離脱
そしてもうひとつは、
サフィンの全仏オープンテニスの一回戦敗退
田中誠を知ったのは、アジア大会だったんでしょうか。
おなかでフンッ!とゴールを守って以来
我が家では加地さん以上の人気があり
常に注目されていました。
冬に日本代表として東京フレンドパークにでたときも
いい人オーラをだして、
ガンダムネタの質問にスラスラと答え
サントスのためにダーツでオムツを当てた田中誠。
思いっきり、ツボでした。
今回のワールドカップの最終メンバーに選ばれ
本大会で、田中誠の勇姿を見るのを楽しみにしていたので
彼の離脱は本当に悲しかったです。
このタイミングで怪我とは・・・本当に気の毒でなりません。
サフィンは、ずっと怪我をして
半年以上試合にでていませんでした。
彼を最初に見たのは、フェデラーに勝ったあの伝説の
2005年の全豪オープンテニスの準決勝。
初めてみたテニスの試合でしたが、それ以来サフィンのとりこ
テニスの試合が放送されるときは、サフィン目当てに
夜中の試合を録画したものです。
サフィンは何をしでかすかわかない。
それが、彼の魅力です。
神サフィンになったときは無敵です。
しかし、突然やる気を失ってミスを連発することもしばしば。
審判が相手のボールをOUTといってもINだと教えたり・・・
そんなことしたら、自分に不利になるじゃない。
サフィンのおばかちゃん。
ガッツポーズだって、相手に失礼になるからと
後ろをむいてするんですよ。
暴れん坊だといわれていますが、
本当はすごく繊細な神経の持ち主なんです。
審判にも好かれていたのは、
誰に対してでも、気を使うところからでしょう。
そんなところが好きでした。
怪我で戦線離脱していましたから、
どんどんランキングが下がってトップ10にいたのに、
いつの間にか52位。
今はノーシードですから、いきなり強い相手との試合。
相手も「なんでサフィンがこんなところにいるんだ?」と思ったはずです。
相手の調子もよく、サフィンがミスを連発し
観客のマラトコールもむなしく敗退してしまいました。
それも、すごくショックだったんですが
あのサフィンがロッカールームで号泣したと聞いたのは
田中誠の離脱以上にショックだったかも。
(ごめんね、田中誠・・・)
スポーツには怪我がつきものですが
怪我のために以前と同じようなプレーができないもどかしさは
選手にとっては本当につらいものなんでしょうね。
サフィンの膝の痛みはとれないものらしいので
その痛みとうまくつきあって、一分一秒でも長くコートにたって、
以前のような暴れん坊ぶりを見せてほしいものです。
ところで、加地さんの怪我は捻挫で
初戦もでれそうなくらい大丈夫なんですね。
メッシだって、コートジボワール戦はでれないっていっていたのに
アンゴラ戦にでていましたしね。
加地さんの怪我は、オーストラリアを油断させるための
作戦なんでしょう。
ジーコ最大の発見といわれている加地さんの活躍を楽しみにしています。
巻き毛の人は、アンゴラ戦にサブででました。
私は試合を見ていないけど、よかったと聞いてほっとしています。
巻き毛の人がでると絶対試合が面白くなるのに・・・
なんで監督さんたちは使ってくれないのかな。
10日の初戦まで、体調を崩すことなく
当日はピッチに立てると信じて楽しみに待つことにします。