ワードで秘真呟し(ひまつぶし)

ひまつぶし、日々の出来事や秘められた真実を一人呟いています。

退職積立金

2017-09-10 13:30:05 | 追憶
中小企業経営者の為の退職積立金でした、引退した時とか
事業を辞めた時に登記簿謄本をもって申請すると貰えます
俺の場合には会社清算の謄本と税務署の証明で貰ったらしい
積み立てた当時には随分金利も高く率の良い積み立てだった
当時の俺は銀行にも行ったこともなく金にまつわることは
全て女房がしていた、退職金の申請は虎ノ門まで行って手続きを
したらしい、当時すべてを失いやけくそみたいに僅かな財産を
折半して強がっていたが思わぬ退職金は有難かった。
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飼って育てて殺して食べて

2017-09-10 10:15:36 | 追憶
子供の頃から色々な家畜を飼っていました、物心がついたころ
鶏は家の周りに放し飼いだった、ロックやコーチンやシャモ
七面鳥など隣近所の鶏が我者顔で歩いていました、日中は
よその家まで出歩いても夜には自分の小屋に帰ります、男の子は
七面鳥をよくからかっていました、怒ると顔の色が変わり物凄く
怖くなります、小学校に上がる頃に白色レグホンと言うのが出て
孵卵場からヒヨコを30羽ほど買ってきてしばらく家の中の箱で
育てていた、鶏小屋が完成してからは小屋で放し飼いです
ヤギや綿羊も飼っていました、毎日野原に連れて行き繋いで帰り
夕方迎えに行きます、豚もいました豚は外に離したら大変です
捕まえるところが無いので棒でたたいて小屋に入れます
馬も3頭いて農作業に使います、家畜の世話は子供の仕事です
鶏と豚は自分の家で処理をしたが馬とかヤギと綿羊は見たことが
無いので仲買人に売っていたのだろう、豚の処理は何度も見ていたが
大変な仕事です、豚小屋を掃除してから大きな鍋で湯を沸かします
豚の足を縛り天井からつるします豚はキイーキイーと煩く泣き叫びます
大きな金盥を下に置き暫く放って置くと静かになり濡れ手拭いで喉元を
拭いてから出刃包丁で一気に喉を掻き切ります、暫く吊るしたままで
血液が落ちなくなったら降ろして菰を被せてお湯をかけます金盥の
血液は如何したのでしょうか子供だったから解らなかったが
多分好きな人が持ち帰って煮て食べたのだろうと大人になってから
そう思った、お湯をかけた後は毛をむしり取るのです綺麗に抜き取り
解体をして親戚などに分配しました、正月前の大仕事です。
遠い思い出の悦暇茶慰
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税金は払った分だけ財産に

2017-09-10 09:10:43 | 追憶
これは自分の信条でした、働き始めて45年、独立して35年、
結局はバブルが弾け会社を整理清算して自宅が一軒残りました
会社の土地と工場建物機械設備や余分な土地も全部手放しました
余りにも綺麗に失ったので却ってサバサバした気分でした
丁度年金受給の年齢だったのですっぱりと引退しました年齢的には
まだ何かの仕事が出来たかも知れないが不景気の中で新たな事業は
不可能と考えたそして今までがワンマンで生きて来たので勤めには
性格的に向かないことが解っていた、引退して15年今の若者が
気の毒に思います、会社の整理清算が終わった時残った財産を
女房と折半したその時以来結婚後初めて通帳を自分で管理している
今は女房と俺の年金を出し合って共同生活をしています。
(折半した時俺は元の金額を知らない女房が経理部長だったから・・)
(後で女房が退職積立金をくれたこれは折半しなくていいのかな・・)
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