悦暇茶慰とは

悦暇茶慰とは
以前にも書いたような気もするが・・悦暇茶慰はタイ王国の道路の名前から付
けました、タノンエッカチャイ＝エッカチャイ通りです、日本語にして遊ぶと
悦暇茶慰です、昔この地域に有名な水上マーケット（タラートナム）がありワ
ットサイの名が付いていました（サイ寺院）。　悦暇茶慰

中学時代畑の消毒

夏の暑い盛りに次兄とジャガイモ畑に行きます、馬車で消毒液の材料と機材を
積んでゆくのです、馬車は当時すでに舗道車になってゴムタイヤです、以前は
鉄の輪をはめたがたがた馬車でした、川から水を汲み畑のタンクまで運びます、
薬剤は硫酸銅と生石灰を水に溶いて圧縮ポンプで散布するのです、兄貴は長い
竿の散布ノズルと高圧ゴムホースを持って畑中を消毒します、私は手押しポン
プを漕ぐのです、長い板にポンプが据え付けられて板の上に立ちポンプの柄を
前後に押したり引いたりして漕ぐのです、時々ポンプとタンクの位置を移動さ
せて畑全体に散布します、一日中やると手の皮がむけてしまいます、馬は行き
帰りだけの仕事で一日中河原の草を食べていた、馬がうらやましかった。
のちにこのポンプ作業と再会することになる、悪夢のような消毒を中学卒業し
て就職した会社のリンゴ園でやらされるとは思いもしなかった。　悦暇茶慰

生前退位について

譲位と退位そして還位と継承
言葉を探る
最近の話題で天皇譲位のことが取りざたされていますがなぜマスコミは生前
退位と報道しているのでしょうか。
譲位とは病気などでその制度を譲渡すること
退位とは革命などでその制度を断絶すること
還位とは健康な時にその制度を辞退すること
継承とは崩御などでその制度を引き継ぐこと
生前退位などとは天皇陛下は言葉にしていません、ただ譲位をしたいと
希望を言っていたのです。 （生前退位）生前＝死、退位＝断絶。
今を生きている人に対して生前という言葉をふつうは使いません。
（マスコミなどは日本の天皇制度を無くしたくて使っているのでしょうか
生前退位と繰り返しています、そろそろまともな表現を願います）
昔から天皇の呼び名は今上天皇と言っていました、崩御されて後に年号の名前を
付けられたのです、今現在では平成天皇とは使えません今上天皇だけです。
言葉遣いは本当に難しい、私は昔から国語が苦手でした。　悦暇茶慰

薄荷作業の思い出

私は寒いのが嫌いです、近年の真夏日も嫌いです、気温的には22～30度が私の
活動温度です、この範囲を外れると途端に意気地なしになります、寒さが忍び
寄ると思い出します、子供の頃に薄荷を刈り取り乾燥させたのを大きな窯に踏み
込み蒸して薄荷を蒸留していました、間に枝豆を入れて一緒に蒸して食べま
した、直径2メートル以上の窯です鉄の格子を底に敷いて鎖を付け薄荷を5～6
人で踏み固めます造り酒屋の樽のようなものです、蓋を密封して蒸留ガマの煙
突を冷却塔に引き込みます、半地下の焚口で火を焚いて蒸気を出して蒸します、
3～4時間かかります、その間は蒸し終えた薄荷を片付けして次の薄荷の準備
をして休憩です、何日も徹夜で繰り返します、焚口では鉈割りカボチャを半分に
して火口の奥に放り込み焼いて食べました、冷却塔からは薄荷がぽたぽたと容
器に落ちています貴重な液体で高額で取引されます、蒸し終えた薄荷はふたを
外してチェンブロックで引き揚げます大変な作業です二人がかりでチェンを引
きもう一人がチェンの暴れるのを制御します、当時は今頃が一番忙しく自然が
おいしい季節でした、山葡萄、コクワ、川にはサケマスが上がっていました、今
は静かなようです。

ブログ再開

自分のブログに入れなくなって久しい、
何とかIDとパスワードが復旧できました、
復活早々に大好きなタイの悲しいニュースです、
昨日10月13日タイ国王の崩御が発表されました、
国王在位60週年記念のときちょうどタイに行っていました、
私も黄色い服を着てお祭り騒ぎの中を思い出します、　悦暇茶慰