一般社団法人アジア教育交流研究機構(AAEE)主催2013年度秋季セミナーin新潟

先ほど一般社団法人アジア教育交流研究機構(AAEE)主催2013年度秋季セミナーin 新潟に参加してまいりました。

コンテンツは盛りだくさんだったのですが、
パネルディスカッション「AAEE主催のタイ、ネパール、ベトナムでの学生交流プログラム及びスタディツアーを通して感じたこと」で、
実際にタイ、ネパール、ベトナムの現地で学生交流プログラムを経験してきた学生皆さんとAAEE会長による感想をシェアするコーナーが大変印象的でしたので少しですが書かせて頂きます。

学生の皆さんは、大変有意義な経験をされてきたようで、どのお話も大変興味深いものばかりでした。
最後の方でAAEE会長が本プログラムを通して学生に経験してもらいたいことを語っておられたのですが、
その内容が、目からうろこが出るほど感銘を受けましたのでシェアさせて頂きます。

1) 学生たちは一定期間現地でたくさんの人と24時間寝食を共にする。

2) 最初学生たちは文化の違いを肌で感じ困難を覚える。（カルチャーショックの体験）
カルチャーショックは、自分の文化を基本に物事を理解しようとするので必然的に起こる。

3) 交流プログラムをうまく計画することにより、現地の学生と交流する機会を設けると、
学生たちは、文化の違いを乗り越えようとしてお互いに妥協しながら交流するための自分をつくろうとする。

この過程をプログラムを通して学生に体験してもらうためにやっておられるとのことです！

まさに国際人になくてはならない資質を育む体験ではないでしょうか。
プログラムのスケジュールは決して楽ではないらしいのですが、
今回発表して下さった学生皆さんが、それぞれ言葉で表せないほどのたくさんの事を学ばれてきたようで、
目をキラキラさせながら体験を語っておられました。

私も若い時にそんな経験しておきたかったな～と思わずにはいられなかったです。

とても良いセミナーでした。本日セミナーに関わったすべての皆さん、どうも有難うございました。