新・瘋癲球人日記

野球をこよなく愛する瘋癲球人の日記

投げるはピッチャー 捕るもピッチャー

2006年02月05日 | 早稲田野球
11時30分過ぎに東伏見に到着。
朝からいらしているファンの方によれば、大前君(社高校)がブルペンで投げたとか。 見ることが出来ず、ちょっぴり残念。
ほどなく午前の部が終了。
選手たちは「ランチタイム」。僕は「ランタイム」。
グランド近くの武蔵関公園を走る。池の周りには今日もカワセミ目当てのバードウオッチャーの方たちがずらり。
ほとんど土の外周コースは先日の雨で少しぬかるんでいたり、木の根が所々出ていたりと少し走りにくかったが、緑の中を走る気分のよさもあって10周を快調に走りきる。距離は12kmちょっとですかね。
東伏見練習見学と武蔵関公園ランはセットになりそう(笑)。
汗をかいたので着替えをして再びグランドへ。
マネジャーの前橋君(3年 早稲田実)から2月、3月のスケジュール表をもらう。
3/5(日)の山梨学院大戦から4/7(金)の駒澤大学戦までオフは通常の月曜日だけでびっしり29試合。
社会人対抗戦以外でも多くの社会人チームとの対戦が組まれているのが今年の特徴か?
平日だにも観たいカードが目白押し。
3/10 東京ガス、3/14 立命館、3/29 青山学院..............。

「ブルペンを見てみたいです」
とおっしゃる「4月から早大野球部員のお母さま」やおなじみさんの女の子とそのお友達とブルペンへ。
村山君(1年 早稲田実)が海津君(1年 日本文理)を相手にするなど、ピッチャーがピッチャー相手にに投げています。
クラスと調整の具合で、投手陣の中でも、キャッチャー相手に投げることの出来る投手とそうでない投手がいることは知っていましたが、こうやって練習しているんですね。
「本職」でないからミットの網でとったりして「ナイスボール! でも、ごめん」なんてこともしばしば。
投げる方も捕る方もちょっと気の毒でしたね。
ピッチャーの数に較べてキャッチャーが全然足りない(たしかキャッチャーは9人だったかな)。
4月の新入生でキャッチャーがたくさん入ってこないもんですかねえ。

メイングランド。
内野がコンディションが悪く使えないので、野手陣は外野のスペースを使ってボ-ル回しやノック。
レフト側から打たれるノックには冬の低い太陽がもろに重なって、ボールを見失う選手も。
今の選手はサングラスを使うことも多いので、グラブで太陽を隠すということが上手く出来ないのかもな、なんて思ったりします。サングラスでも見えないときは見えないですけどね(笑)。
投手陣は名物(?)ポール走。
息も乱さず黙々と走る宮本主将(3年 関西)のような選手もいれば、ブツブツ文句を言いながら走る選手もいたりしてなかなか面白い。
練習後のミーティングで2/19に出発する「ロサンゼルスキャンプ」のメンバーが発表される。
「メンバー表」を見せていただいた応武監督もおっしゃる通り、「なかなかバラエティに富んだメンバー」だ。
エリート選手だけでなく、いわゆる苦労人と呼ばれる選手たちも選ばれているのは東伏見に残る選手たちにも励みになるはず。

すべてが終わったあと、ファンの方が一人また一人とグランドをあとにされる中、最後まで残って1年生たちがグランド整備をする姿をしばしながめます。
練習の終わったあとの何ともリラックスした表情を見られるこの時間がけっこう好きなんですよね。