笑っておっぱいを取り戻す!

乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

転院先がない?

2020-05-05 23:34:15 | 日記
2019年乳がんで左胸全摘。自家組織再建をしようと思ったら、お腹から皮弁をとるのに子宮筋腫が邪魔になることが判明。

子宮をとるなら卵巣も同時にとったほうが、タモキシフェンを、それより効果の高いアロマターゼ阻害剤に変更できていい。ということで、6月に再建をお願いした病院の婦人科で子宮と卵巣の全摘手術を受ける予定にしていた。

そこへこの新型コロナ騒動。放射線治療を受けた後、県境を跨ぐ、片道1時間半もかかる病院で開腹手術を受け、その後も通院するのは危険すぎる。そこで近くの病院に転院することにして、その旨、婦人科に手紙を出した。

病院からペラ一枚の請求書が届いた。何の説明もないが、紹介状代に違いない。今日、お金を振り込んだ。

近所の病院は、どこも、新型コロナ感染者が出ている。目星をつけていた二つの病院は院内感染。婦人科の手術は、放射線治療と異なり、急ぐ必要はない。せめて治療薬、願わくばワクチンができるまで、待ちたい。いつになるのだろう?

同じ問題が放射線治療の依頼先にもあり、前途多難。

折るだけでマスクを作ってみた

2020-05-04 16:32:00 | 日記
2019年9月乳がんで左胸全摘。2020年4月2回の皮膚の追加切除。現在病理検査の結果待ち。放射線治療はほぼ避けられない模様。

新型コロナとの戦いは長期戦になりそうだ。放射線治療を無事に受けられるのか。全摘を受けた病院には放射線治療設備がなく、別の病院にお願いしなければならない。だが、近所の大きな病院は軒並み新型コロナの感染者が出ているらしい。(院内感染のところもあるし、そうでないところもある。すでに収束したところもある)新患の受け入れを制限している病院もある。

放射線治療により肺が弱る可能性が指摘されている。新型コロナに感染すれば重症化する可能性が高い。受け入れて頂き治療を受けられる場合に備え、新型コロナの感染には最新の注意を払わなければ。

ということもあり、マスクを作ってみた。30×30センチのガーゼのものと、キッチンペーパーを利用したもの。ゴムはストッキングの輪切りを使用。ガーゼのものにはくるぶしあたりの細いもの(小さい輪っかになる)、キッチンペーパーのものにはそれより少し上の太めのもの。

いずれもジャバラ折にして両サイドに輪ゴムを置いて折り返しただけで、縫ったり、貼ったりはしていない。それでも摩擦でズレることはなさそう。ガーゼのものには鼻の部分に、お菓子の袋などについてる、針金入りのビニール紐(?)を入れ、一枚だと薄いので、中央部に小さめのガーゼを2枚追加した。所要時間は10分くらい。慣れれば3分もあればできると思う。

追記:
キッチンペーパーは水を吸う素材なので、飛沫が染み込んでしまうので、感染予防には適さないそうです。

上がガーゼのもの。下がキッチンペーパーのもの。キッチンペーパーのものは折り返した部分が浮き上がっているが顔につけてしまえば問題ない。

ジャバラ折はこの↓サイトを参考にさせて頂きました。
https://m.youtube.com/watch?v=MJF08hGOXPg

ストッキングの輪ゴムはこの↓サイト

このような情報を公開して頂いて大変助かります。発信者の方に感謝です。





新型コロナに感染?ではなかったみたい

2020-05-03 17:29:00 | 日記
2019年乳がんで左胸全摘。2020年4月2回の皮膚の追加切除。現在病理結果待ち。

今朝から動悸(脈は早くないが全身で脈を感じる)がして、だるい。咳も2回くらい出た。もしかして新型コロナに感染した?と思い、取り敢えず、家族と別の部屋で寝て過ごす。今感染して抗体ができれば、放射線治療は安心して受けられる。いいんだか、悪いんだか。

動くときは、消毒液(台所洗剤を薄めたもの)とタオルを持ち歩き、触れたところは全て拭き取る。を実践した。

夕方になっても熱は平熱。動悸でググると自律神経の乱れの可能性が大であること、タモキシフェンの副作用にも動悸(どんな動悸かは不明)があることが分かった。どうやら新型コロナ感染ではないかな。

消毒液片手に動いてみて、新型コロナ感染の予行演習になった。やっておいて損はないかも。

ググっていたら、イギリスはオンコタイプDX(日本では保険適用外45万円の遺伝子検査)も無料なことが判明。イギリスは健康保険料もなく、医療費無料(その代わり風邪くらいじゃ、病気じゃないといって診てくれない)だったけど、遺伝子検査も無料とは。がん患者には優しい。あ、だから全摘手術でも日帰りなのか。納得。



新型コロナも悪いことばかりでもないかも

2020-05-02 10:35:57 | 日記
2019年9月乳がんで左胸全摘。2020年4月皮ふの追加切除を2回受け、現在病理結果待ち。

ロンドン在住のお友達が新型コロナの影響を心配してemailで連絡をくれた。彼女は私がロンドンで3か月修行していたところの事務員さん。日本で何かあると心配してくれる。skypeでテレビ電話すること1時間。

修行していたところのボスについて「彼はインサンガポー」という。インサンガポー???知らない単語だ。威張ってるとかいう意味かな(ボスはとっても高飛車な人だったので)とか思いつつも聞き流し、しばらく話していると、彼女が新型コロナの前からテレワークという話のとき、また、彼はインサンガポーという。この流れで?「何?in サンガポー?地名?どこ?ロンドンの近く?」と聞くと、「違う。貴方のそばよ。」という。「アジア?」「そう。スペリングはね、sing...」「シンガポール?」「そう。サンガポー」 彼女はフランス人、「sin」は「シン」じゃなくて「サン」と読んじゃうのね。Vingt cinq ans=ヴァンサンカンだもんね。大笑い。

で、なんでテレワークかというと、ボスがロンドンにいないのと、1月に手術を受けたと。Breast Cancerでと。ビックリ、私たち仲がいいと思ったら、病気も一緒だなんて。私もよ~と、お互いの病気の告白をしあって、本当は湿っぽい話のはずが、また大笑い。彼女も左胸全摘。違ったのは、私は5日も入院したのに、それでも短い方だったのに、彼女は、病院から泊まる?と聞かれて、泊まらないで帰ると言って、日帰りで帰ってきたということ。日帰りの場合は、早朝(1月だったからロンドンは夜明け前、真っ暗な時)に病院に行って、午前中手術で、夕方帰ってくるんだって。ひょー。それに比べると日本は過保護ね。

新型コロナのおかげで旧交を温めることができた。悪いことばかりではない。ステイホーム週間。いろんな人に連絡取ってみよう。

皮膚科の先生ありがとうございます!

2020-05-01 21:51:00 | 日記
2019年9月乳がんで左胸全摘。2020年4月二回の追加切除。5月病理結果待ち。

2回目の追加切除は月曜日。キズに貼ったガーゼに血が滲んで汚くなっていて、ちょっと痛い気もしてきた。金曜日の今日、足裏のイボを焼きに皮膚科に行ったので、ついでに診ていただいた。

ガーゼを剥がすと、かなりかぶれているらしい。傷の周りをきれいに拭いて、薬を塗って新しいガーゼを貼ってもらい、サッパリした。塗り薬も処方していただき一安心。

替のガーゼを沢山出していただいた。今品薄のガーゼ。こんなに沢山は使わないだろうから、残ったらマスクにしよう。ググったら縫わないマスクの作り方がアップされていた。ゴムはストッキングの輪切りで縫い目のない輪っかができるらしい。買い物に行かずに完結できそうだ。

創意工夫して、それをネットに上げてくれて、本当にありがたい。