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乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

放射線治療受けるか迷う

2020-05-13 11:09:30 | 放射線治療
2019年9月乳がんで左胸全摘。10月からタモキシフェン服用。2020年4月2回の皮膚の追加切除。病理結果が出た。

5月13日、病院から電話。2回目に切除した皮膚と大胸筋からは、癌細胞は見つからなかった。1回目に切除した皮膚に特殊染色したところ、バラバラと癌が散らばっていることが判明。近くにあった癌細胞が拡がったのではなく、独自にバラバラとできた癌だと考えられる。小葉癌の特徴として、ひとつの癌が拡がるのではなく、バラバラと小さい癌がいくつも発生する。

これを放っておいた場合、98%は何も起きない。2%は局所再発で、追加切除が必要となる。今回の傷の近くとは限らないので傷が増える可能性あり。遠隔転移は起こらない。医師としては僅かな再発リスクも消しておきたい。

放射線治療をした場合、局所再発の可能性が下がる。皮膚が硬直するので、柔らかくなるまで時間をおかないとシリコンなどでの再建はできない。自家組織を皮膚ごと移植はできる。汗腺、皮脂腺が破壊されるので、保湿が必要になる。もっとも、乳腺摘出によりすでに汗腺、皮脂腺の機能は低下しているので、大差ない。肺臓炎の発生率は高くないので、気にする必要はない。

新型コロナとの関係で放射線治療を受けるとした場合の病院の選び方。新型コロナ感染症の治療もやっているところがいいか、やっていない方がいいか、関係ないか。との私の問いに、関係ないとの回答。治療をしている病院でも感染症診療の病棟と放射線治療の病棟は分かれており、同じ病院内でも感染の危険はない。治療をしていない病院でも新型コロナに感染した場合、専門の病院に回すので問題はない。

という話だった。明後日、再度電話するのでよく考えるようにと言われて、電話診療終了。

放射線治療を受けなくても98%は再発しない、残り2%で再発しても遠隔転移はなく命の危険はない。となると、放射線治療やる必要はないとも思える。迷う。

平熱下がってなかった。よかった

2020-05-13 07:04:00 | 日記
2019年9月乳がんで左胸全摘。10月からタモキシフェン服用。2020年4月2回の皮膚の追加切除。現在病理結果待ち。その後放射線治療の予定。

新型コロナが蔓延する中、放射線治療を受けることになるから、免疫力を上げておこうと、長湯や足湯、スクワット、ニンニク酒などで体温を上げるべく奮闘していた。

それも、ここ最近急激に平熱が下がったと思ってたから。新型コロナの影響で行われている病院入口での体温チェック。三度続けて「5度〇分ですね。問題ありません。」って、5度台なの?問題あるよ!ずっと平熱6度5分だったんだから。

この前、皮膚切除の前にも検温があり、その時も5度台。心配になって、うちで測っても5度9分。別の内科で測っても5度6分。さすがにヤバイと思って、1日に何回か検温してみることにした。

電子体温計をそんなに使ってると、いざ病気のときに電池なくなるかも、と思いレトロな水銀計を二本引っ張り出してきて、この2日間、朝昼晩と入浴後と、チョクチョク測ってみた。そしたら、5度台なんて一度もなく、だいたい6度4分。7度までいったこともあった。

体温低かったのは、体温計のせいだったみたい。なーんだ。で、調べてみると、電子体温計は、実測値ではなく、予測値を示す(機種にもよるが)。非接触の場合は皮膚の表面温度からの予測値、脇に挟むタイプは温度の上昇傾向からの予測値。汗をかいたりしていると、実測値とはかなり乖離することもあるらしい。