笑っておっぱいを取り戻す!

乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

新型コロナも悪いことばかりでもないかも

2020-05-02 10:35:57 | 日記
2019年9月乳がんで左胸全摘。2020年4月皮ふの追加切除を2回受け、現在病理結果待ち。

ロンドン在住のお友達が新型コロナの影響を心配してemailで連絡をくれた。彼女は私がロンドンで3か月修行していたところの事務員さん。日本で何かあると心配してくれる。skypeでテレビ電話すること1時間。

修行していたところのボスについて「彼はインサンガポー」という。インサンガポー???知らない単語だ。威張ってるとかいう意味かな(ボスはとっても高飛車な人だったので)とか思いつつも聞き流し、しばらく話していると、彼女が新型コロナの前からテレワークという話のとき、また、彼はインサンガポーという。この流れで?「何?in サンガポー?地名?どこ?ロンドンの近く?」と聞くと、「違う。貴方のそばよ。」という。「アジア?」「そう。スペリングはね、sing...」「シンガポール?」「そう。サンガポー」 彼女はフランス人、「sin」は「シン」じゃなくて「サン」と読んじゃうのね。Vingt cinq ans=ヴァンサンカンだもんね。大笑い。

で、なんでテレワークかというと、ボスがロンドンにいないのと、1月に手術を受けたと。Breast Cancerでと。ビックリ、私たち仲がいいと思ったら、病気も一緒だなんて。私もよ~と、お互いの病気の告白をしあって、本当は湿っぽい話のはずが、また大笑い。彼女も左胸全摘。違ったのは、私は5日も入院したのに、それでも短い方だったのに、彼女は、病院から泊まる?と聞かれて、泊まらないで帰ると言って、日帰りで帰ってきたということ。日帰りの場合は、早朝(1月だったからロンドンは夜明け前、真っ暗な時)に病院に行って、午前中手術で、夕方帰ってくるんだって。ひょー。それに比べると日本は過保護ね。

新型コロナのおかげで旧交を温めることができた。悪いことばかりではない。ステイホーム週間。いろんな人に連絡取ってみよう。