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乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

タモキシフェンが処方された

2019-10-21 23:11:00 | 乳がん
2019年7月乳がん発覚。9月左胸全摘。10月乳房再建のため形成外科を受診。

今日は乳腺科の診察。形成外科の診察結果を一通り報告して、タモキシフェンの服用を開始しても問題ないと言われたことも報告。タモキシフェンを1ヶ月分処方していただいた。

樹状細胞ワクチン療法についても聞く。先生曰く、効果ないと思うけど、やりたいなら、検体提供には協力しますよ。と、バッサリ。そうなのかぁ。効果ないという見解かぁ。そう言われるとやる気が失せてきた。

帰りに薬局でタモキシフェンを購入。高額なのかと思って恐る恐る行ったが、第一三共エスファのジェネリックで1000円だった。安くもないが、バカ高くもない。




樹状細胞ワクチン療法

2019-10-19 21:51:00 | 乳がん
2019年7月乳がん発覚、9月の初めに左乳房全摘手術。術後の生検で、術前は不要と言われていた抗がん剤治療と放射線治療の両方ともが必要と言われて、大ショックを受けるも、その後オンコタイプDXをやったら、ホルモン治療をやれば遠隔転移率3%、それに加えて抗がん剤をやっても上乗せ効果はわずか1%未満という数字が出たので、抗がん剤治療は受けないことにした。

その代わりというわけでもないが、免疫力を上げる樹状細胞を増やす治療があるのを知り、それをやっている瀬田クリニックに説明を聞きに行ってきた。

説明を聞く限り良さそうなものだと思う。きている人は、末期癌で標準治療ができないか、すでにやり尽くした人が多かった。

今、一応体内に認識できる癌がないうちにこれをやれば彼らと同じ轍を踏むことはないのかもしれない。

治療の内容はこちら↓。
 

他にもいくつか違う両方がある↓。


ただし、自由診療だから、治療費はバカにならない。100万円くらいと聞いていたのだが、それどころではない。回数によるものの、200万円以上になる。


これをやるべきなのだろうか?今認識できる癌がないので、治療を受けたとしても、癌が消えるとか、その効果があったかどうかを示すものがない。見えない敵との戦い。何をやろうと、効いているのか否かさえ見えない。

こういうものをやり始めたら、効果が見えないだけに、あれもこれもということになり、治療に追われることになりそうだし、治療にお金をつぎ込んで、豊かな暮らしや楽しみを諦めなくてはならなくなるのかもしれない。私は凝り性だから特に危険。それでは、本末転倒でストレスが溜まり免疫力が低下し、再発を招くことになるのかもしれない。

と思うが、いつか再発した時に、あのときあの治療を受けていればと思うかもしれないとも思う。

情報が増えれば、また悩みも増える。




形成外科受診

2019-10-17 23:22:00 | 乳房再建
2019年7月乳がん発覚。9月左胸全摘。10月オンコタイプDXの結果、抗がん剤は免れた。

乳腺科の先生によると乳房再建のとき、皮膚の追加切除をすれば、放射線もやらなくてよいとのこと。そう言って、私の胸に黒の太いマジックペン切り取ってもらいたい範囲を黒々とマーキングしてくれた。お風呂で消えないように注意して2日後の今日、形成外科を受診。

1時に来てくださいと言われて早めに到着。延々と待ち、先生と会えたのは6時過ぎだった。人気の先生だからお忙しい。

先生は患部を診て、皮膚切除について直接電話で乳腺科の先生と話してくださった。皮膚に癌が接触していたと聞き、先生がその皮膚が今は大胸筋に接触してるから、大胸筋も削り取った方がいいか質問すると、どっちでもよい、お任せするとの回答。どっちでもいいの???

リコールで入手できなくなっていたエキスパンダーとシリコンは、代替品が保険認可され、来年になれば出回って来るとのこと。

まず、エキスパンダーを入れて、半年後くらいに、自家組織移植をやる(えっ?!そうなの?先生が転勤(来年1月)する前に全て終わるのかと思ってた。。。)

自家組織はお腹か太腿付け根の後ろ側からとれる。お腹からとる場合、子宮筋腫(中くらいのがいくつもあって外からさわってもわかるほど)を取らないとお腹を閉じられない。エキスパンダーを入れるのと同時に、腹腔鏡で取ってもらうとよい。以前同時にやったことがあるからできると思う。とのこと。

もうずいぶん前に、この大きさでは、腹腔鏡では無理で、筋腫とるなら開腹手術と言われてた。それを伝えると、前の例でもかなり大きかったから大丈夫だろうとのこと。

今はまだ全摘手術の直後で皮膚が硬い、柔らかくなるのは半年から1年くらい。皮膚に癌が接触していたということを考えると早めに、2月か3月にエキスパンダーを入れるのがよい。そのとき同時に皮膚も切除する、皮膚の切除も問題なくできるだろう。とのこと。

自分は今年いっぱいで転勤だから、エキスパンダーの挿入はもう一人の先生にお願いする。上手な先生だから大丈夫だよ。とのこと。そしてその先生を呼んで了解をもらう。

で、自家組織の移植は先生にお願いできるんですか?と聞くと、富山まで行けばやっていただけるとのこと。そして、アフターフォローは、この病院にお願いできると。よかった。

まだ時間があるので、今日の説明を踏まえてよく考えて、1か月後にまた来なさいということになった。

再建は先になるので、ホルモン剤は始めてよいことも確認。

どうやら放射線も免れられそうだ。

今週はこれで3日連続病院通いだ。今日の報告のため、来週もまた乳腺科に行く。やれやれ。



親不知抜歯後抜糸完了

2019-10-16 19:10:00 | 親知らず 口腔外科
2019年7月乳がん発覚、9月左胸全摘手術。病理の結果、抗がん剤治療が必要になったので、その前に炎症が起こりそうな要因は全て取り除く。その一環で、10月4日、親知らずを3本同時に抜いた。

1週間後に抜糸の予定が、台風直撃の予報のため、延期になり、12日後の今日抜糸。

1週間くらい腫れが続き、痛みが振り返したりして一時はどうなることかと思った。でも2週間もしたら何事もなかったかのように元に戻った。抜糸もしてスッキリ。

親知らずを抜くと小顔になるというが、それは骨の柔らかい若い子だけだとのこと。骨が固まっちゃってる私は、元のまま変化なし。もっと早く抜けばよかった。

抗がん剤治療に備えて親知らずを抜いたが、抜糸が延期されている間に、昨日、オンコタイプDXの結果が出て、抗がん剤はやらなくていいことになった。

このことを口腔外科の先生(癌の専門医)に報告すると、オンコタイプDX自体はよく知らないが、アメリカのこのような統計は、被験者が多く、かなり信用できるから、信じて、抗がん剤をやらなくてもいいと思うとのこと。援護射撃してもらった。

免疫力を上げる、「樹状細胞ワクチン療法」のポスターが貼ってあったので、やった方がいいのか聞いてみた。そしたら「egaoegaoさんは元気そうで免疫力低下してると思えないから、反対はしないけどお勧めもしない。それより、そのお金(100万円くらいかかる)で、好きなことやって、もっと免疫力あげた方がいい。興味があるなら瀬田クリニックでやってるから話を聞いてみたら?」との回答。

免疫力あるのかぁ。癌になったけど。そう言われると100万円は別のことに使った方がいいのかな?

次は再建と同時にやる皮膚の追加切除。明日、形成外科を受診する。

オンコタイプDXの結果、抗がん剤を免れた

2019-10-15 19:30:00 | 乳がん
2019年7月乳がん発覚。9月左胸の全摘手術後抗がん剤を勧められるが、避けられるものなら避けたいと思い、大枚叩いてオンコタイプDX検査をやってもらった。結果は

再発スコア 10
ホルモン剤だけの場合の9年遠隔再発率 3%
抗がん剤を併用した場合の上乗せ効果 1%未満




要するに抗がん剤をやっても効果はほとんどなく、やらなくていいということ。ほんとにこの結果を信じていいの?という疑問もなくはないけど、抗がん剤の副作用に怯えていたので、やらないことに決定。

直接話を聞けたがん経験者の方も自分の免疫力を信じて抗がん剤をやめて、10年以上再発転移してないと言ってた。これからは、野菜を十分にとって、よく笑って、怒らないで、免疫力高めて生活しよう。

慌てて親知らず抜かなくてもよかったね。でも、お陰で3本同時に抜いてスッキリできた。こんなことでもないと、ズルズルと、引き延ばしちゃうから結果オーライ。

次回は、形成外科の診察の結果を報告するため、10月21日に予約を入れた。