笑っておっぱいを取り戻す!

乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

こんなところにも新型コロナの余波?

2020-04-30 23:39:00 | 乳がん追加切除
2019年9月乳がんで左胸全摘。2020年4月皮膚の追加切除(2回)。ただ今、病理の結果待ち。

追加切除の翌日、患部を圧迫していた包帯をとってみると、傷に当てたガーゼが出血のため、真っ黒になっている。そういえば、先生が今回は血が滲むかもしれないから自分でガーゼを替えてもらうと、おっしゃっていた。なのに、やり方も聞いてないし、替えのガーゼももらってない。私もうっかりしてたけど、病院も新型コロナで、非日常業務になって、抜けちゃったのかもしれない。

ガーゼの上に防水の透明の絆創膏が貼ってある。これを剥がすのがいいのか、そのままにしておくのがいいのか?取り敢えず、そのまま放置で3日たった。たまに、ちょっと痛い。これが、このガーゼのせいなのかどうかはわからない。明日、足のイボを焼きに皮膚科に行くから、ついでに診てもらおうかな?

こっちも知恵をつけてますよ!

2020-04-27 21:16:00 | 乳がん追加切除
2019年9月乳がんで左胸全摘。2020年4月1日に追加の皮膚切除を受けたところ、断面にがんが見つかったため、さらにもう一回皮膚切除が必要になり、今日切除していただいた。

この9か月の間に身体にメスを5回も入れた。舌の良性腫瘍、乳がん、親知らずの抜歯(3本同時)、乳がんの追加切除(2回)。それまでは、んん十年生きて、たった1回だったのに。

先生は、痛くないから痛み止めは出しません。とおっしゃったけど、麻酔が切れたら痛みが出てきた。実はこの前も同じこと言われたけど痛かった。乳腺とって、感覚が麻痺してるから痛くないはずなんだけど。痛み止めは、親知らず抜いたときのが、まだあるので、先生にはこの前痛かったことも言わなかった。帰宅後服用。今は薬が効いてほとんど痛くなくなった。

前回、止血のための圧迫をテープでやったら、痒かったので、今日は伸縮の太い包帯を持参して、胸をぐるぐる巻きにしてもらった。これは去年乳がんの疑いで生検したときに使ったもの。回を重ねる毎に、こっちも知恵をつけてますよ!そんな知恵がつく前に卒業したいけど。

今日取った皮膚と大胸筋(薄く削った)の病理が2週間ちょっとで出るので、先生から電話を頂くことになった。その結果を見て、放射線治療をやるかどうか、最終決定する。でも、今日の先生の口調だと、放射線治療は、ほぼ確実のようだ。

岡江久美子さんの報道で放射線治療やると新型コロナで重症化する危険があると言われていることは、敢えて話題にしなかった。だって、知恵をつけて、報道に惑わされず正しく新型コロナを恐れることを覚えたから。

電話診療

2020-04-23 20:28:00 | 乳がん追加切除
2019年9月乳がんで左胸全摘。2020年4月1日がんが触れていた皮膚を追加切除。4月28日に病理の結果を聞きに行く予定だったが、その1週間前に病院から電話。更なる追加切除と放射線治療を勧められた。正式の診察は後日インターネットで映像を観ながらやることに。ところが、病院のインターネットのセッティングができず、今日電話診療となった。

先生はおそらくがんは皮膚に付着していないとの見立てだったが念のためこの前追加切除した。ところが追加切除した皮膚の端にがんが見つかった。そうなると、もう少し上の方にもがんが付着している可能性が高い。そのためさらに2、3センチほど皮膚をとる。その後、局所再発を防止するため放射線治療もやった方がいい。特に私のは小葉癌という、小さながんがいくつもできるタイプなので、乳腺の外側にもがんが散らばっている可能性が高い。

結構な範囲の皮膚をとる上、放射線治療で皮膚が硬くなると、すぐにはエキスパンダーが入れられない。7〜8年待たなければならない。(そんなに待ったらおばあちゃんだ。)自家組織で皮膚も移植するならすぐできる。とのこと。

私が心配していたのは、長期に亘るだるさや痛みなどの副作用だが、それはないとのこと。皮脂や汗は出なくなるので、保湿は必要になる。個人差があるが汗が出なくてすごく辛いという人は少ないそうだ。、

放射線が肺に当たると、炎症して咳が出ることがあるが、一時的なもの。心臓は避けて放射線を当てるから、ペースメーカーが入っているなど心臓に既往症がなければ問題はない。

放射線はどこの病院でも、機械や技術の差はあまりない。放射線量を増やして短期でやっても効果は変わらない。

こんな話だった。

もう、観念して放射線治療も受けることにした。まず、来週月曜日に追加切除。紹介状をもらって放射線は別の病院で受ける。新型コロナの影響で新患を取らない病院もあるようなので、月曜日までに病院を探しておいていただくことになった。

病院から電話

2020-04-21 02:42:00 | 乳がん追加切除
2019年9月乳がんで左胸全摘。2020年4月1日がんが触れていた部分の皮膚を追加切除。4月28日に病理の結果を聞きに行くことになっていた。

4月20日病院から電話があった。病院は隣の県にある。この新型コロナ騒ぎの中、遠いところからわざわざ来る必要ないよ!という話かなと思った。が、違った。むしろその逆。

追加切除をする前は皮膚への浸潤はないと思うが念のために取っておく。という話だった。ところが取ってみたら皮膚にがんがあった。そうなると、周辺の皮膚や脂肪にもさらにがんが点在してる可能性が否めないという。

私のがんは、ごく一般的な乳腺がんではなく、小葉がん。小葉がんは特徴として、一つの大きな塊にならず、小さい塊がバラバラとできる。このことは、全摘直後に聞いていた。それでも追加切除した皮膚にがんが浸潤してなければ他にもないだろうということだったらしい。それが浸潤していた。

先生のお勧めは、さらなる追加切除プラス放射線治療。これをやるのは再建でエキスパンダーを入れる前の方がいい。画像を見せながら詳しく説明するので早いうちに来院しないかとのこと。

早いうちに来た方がいいというのが、追加切除などを1日も早くやった方がいいということなのか、再建を早くやりたいだろうから早くおいでという意味なのか、分かりかねた。後者なら緊急事態宣言が解かれてから、新型コロナの事態が少しでも落ち着いてからにしたかった。

それを聞くと、正面からの回答ではなく、2、3日中にインターネット診察が可能になり画像を見せながら説明できるようになるから、それでもよければそれでやりましょう。ということになり、準備ができたら連絡をいただくことにして、電話を切った。

1週間後に診察の予約が入っているのに電話を頂いたということは、1日も早く追加切除と放射線をやった方がいいということなのかな?全摘直後に抗がん剤と放射線をやるなら年内に抗がん剤、年明けに放射線という話だった。その後抗がん剤はやらなくていいことになり、追加切除すれば放射線もやらなくていいことになったのだが、当初のスケジュールなら、とっくに放射線は終了してる時期。

医学が発達して治らない病気も治るようになったけど、まだまだ病気を完全に制御するには至ってないんだな。と、ブレる自分のがんや子宮筋腫の治療方針と新型コロナの感染の広がりを見て、改めて実感した。



追加切除

2020-04-01 20:15:00 | 乳がん追加切除
2019年9月乳がんで左胸全摘。10月から自家組織再建を目指して形成外科を受診していたが、2020年3月手術の直前になって一旦中止。自家組織を取るのに邪魔になる子宮筋腫を取るため婦人科を受診。当初腹腔鏡でできると説明されたが、開腹でないとできないと、見解が変わった。6月に手術日程を入れたものの、手術を受けるかどうかはまだ決めかねている。

それとは別に当初3月に予定していた再建のためのエキスパンダーを入れる手術の時に同時に行う予定にしていた、がんが触れていた部分の皮膚を追加切除があった。

今日、新型コロナウイルスで外出自粛要請が出される中、隣の県の病院まで行き、乳腺科で皮膚切除手術を受けた。部分麻酔なので手術用のライトにわずかに写る手術の様子を見ながら、先生と終始雑談。

その中で、子宮筋腫切除の方法が腹腔鏡から開腹になりそうなこと、新型コロナウイルスが蔓延してる中開腹手術は怖いので延期しようかと思うこと、開腹なら家に近い病院に転院しようかと思っていること、なども相談した。

「なかなか思うようにはいかないわね〜。私も開腹だと思ってたから、どこの病院に行っても意見は変わらないかもね。この大変な中慌てて手術しなくてもいいんじゃない?」アッケラカンとした明快なご回答。そうだよねぇ。

取り敢えず、新型コロナの情勢を静観し、もう少し経ってから、どうするか決めよう。

切り取った皮膚の病理検査は4月28日。それまでに新型コロナは少しはおさまっているのか?