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乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

放射線治療を受けるかどうか迷う。正解は多分ない。

2020-05-23 19:26:00 | 放射線治療
2019年9月乳がんで左胸全摘。10月からタモキシフェン服用。2020年4月2回の皮膚の追加切除。5月29日放射線治療開始予定。

乳腺科の先生と放射線科の先生の意見を総合すると、放射線治療を受けてもおそらく苦しい副作用はない。新型コロナ感染の恐れも増加しない。

ただし、再建の道は閉ざされるか、できたとしても、あまりきれいにできない可能性が大きい。これは皮膚の硬直具合による。どのくらい硬くなるかは個人差があり予測不能。

つまり、汗をかけなくなるとか、新型コロナに感染するかとかということは気にすることはないようだ。

それより最悪、再建を諦められるかということが問われている。これが半年前なら答えは簡単だった。諦められなかった。だが、再建にいろいろなハードルが出現して、最近は再建しなくてもいいかなと思っている。じゃあ、今後ずっとそうか?そのうち再建したくなったとき、放射線治療を受けなければよかったということになるのか??

再建したくなるか?皮膚が硬くなるのか?腕のいい形成外科の先生に巡り合えるか?自家組織再建の覚悟ができるか?そのときお金があるか?長期間休めるか?脂肪注入が保険適用になるか?放射線治療を受けなければ再発するか?受ければ再発しないのか?再発したとき今度は抗がん剤が必要になるか?そのとき抗がん剤はどれだけ進歩しているのか?そもそも抗がん剤に代わる副作用のない治療方法が確立しているか?などなど。これらの質問を全てクリアしなければ、将来の自分にとっての正解は分からない。

要するに、将来の心配をしても答えは出ない。それなら、再建しなくてもいいと思っている今の状態を前提に、再発率を2%から1%未満にしたいのかどうか?これが究極の問か???うーん。。。