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乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

専門医を受診

2019-08-05 17:28:00 | 乳がん
2019年7月乳がんの宣告を受け、8月、母と一緒に実家の近くの乳がんセンターのある病院に行く。

幼なじみの先生の科を受診。整形外科だから全く関係ないんだけど、診察ということじゃないと、先生と話せないシステムらしい。前もって乳がんセンターに電話したら、直近で予約が入ったのが8月19日だったから、今日はこの先生から、今後どうやって病院を探し、どうやって決め、進めていったらいいかを聞くだけのつもり。

そもそも病院にかかるとは、みたいな基本的なことから丁寧に話して頂いた後、昭和大に行きたいのか、この病院にかかりたいのか、聞かれた。まず、この病院で診てもらい、納得できなければ、昭和大にも聞いてみたいこと、乳がんセンターに8月19日に予約を入れたことをお知らせした。

せっかくだから、数日前からかかとが痛かったので、診てもらい、レントゲンを撮ってる間に、乳腺科の先生に話を通してくださった。ちょうど手術が終わったところなので、すぐに診てくださるとのこと。

まさか今日診ていただけるとは思いもしなかった。そもそも、乳腺科の先生の診療時間じゃないし。手術後なんて、しばらく休みたいんじゃないの?と思うが、お言葉に甘えて診ていただくことに。

元の病院の検査結果を見て、病状を説明してもらう。さすが乳がん専門医。詳しく分かりやすい。

左乳癌(乳管内進展あり)
大胸筋浸潤なし
腋窩目立つリンパ節あり
遠隔転移なし
大きさ3×3.4センチ
乳頭からの距離1.8センチ
ホルモン陽性
HER2陰性
ki-67  5%
ルミナールA

テキパキしてるのに、私のいうことは丁寧に聞いてくださる。手術後とは思えないくらい、疲れなど微塵も見せずパワフルな先生。さっきまでは他の先生にも会ってから決めようと思ってたけど、ここまで聞いて、この先生に決めた!

乳頭乳輪についても聞くと、残せそうだけど、それならやっぱりMRIが必要とのこと。乳房専用のMRIはうつ伏せで撮るから怖くないとも。お、お願いします。

手術のときの入院は5日間。先生の方針で手術後水を抜くドレーンはつけないで、溜まった水は注射器で抜く。そのために手術後、2〜3週間、徐々に頻度は減るが、最初は週に2〜3回の通院が必要。仕事に穴を空けることになるのと、体力的にもこれは結構キツイな。仕事は長期休暇にして実家から通院するか、別の病院を探すか?

7月25日にアラガンのシリコンとエキスパンダーがリコールになり入手不能。保険適用のシリコンでは同時再建はできないことも聞く。7月25日って、ついこないだ。ついてない。兄弟の友達が勧めてくれた自家組織再建の大家の先生の名前も出た。よく知っているそうだ。大人気で、通常1年以上待つところ、先生から頼み込めば早めにやってもらえることもあるという。ただし、自家組織再建でもエキスパンダーは必要なので、やはり同時再建はできない。

術後の通院の問題はあるものの、手術して下さいと言うと、一回持ち帰ってよく考えなさいと。そう言うもの?私としては、早く日程決めて、仕事の段取りつけたり、準備したりした方がいいと思ったんだけど。。。

診療後、待合室で看護師さんが入院のこととか、これからのことを説明して下さった。看護師さんもとっても丁寧で優しい。術後のブラはワコールリマンマの病院指定のもの↓を購入して下さいとのことで、試着もさせて頂き、カタログを頂いた。オシャレではないけど、ダサくもないかな。
 

 

次回は8月13日。誕生日だ。母が、誕生日なのに〜と看護師さんに泣きついた。いや、誕生日を避けて手遅れになるより、早い方がいい。と、私が母をなだめた。


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