2011年12月 9日(金)
香川県まで出張してきました。
香川県運転免許センターです。
いわゆる生命生命(いのち)の授業と同じですが
目の前にいるのは高校生ではなく自動車教習所の
オーナー、校長先生、そして実際に指導している先生方です。
立場的に考えの違う方々です。
オーナーの立場では教習所の経営&利益が関係してきます。
校長先生の立場では、先生の管理能力が問われます。
そして経営的にも無関係ではありません。
実際に指導している先生は将来的に優良ドライバーを育てるために
あまりに厳しくすると嫌われるし、甘くすると必要なことを学べないし、
当然、いろんな意味での厳しさもあるでしょう。
どなたを基準にしたらいいのか悩みましたが・・・
私は現実に指導している先生に照準を合わせました。
基本的には皆さん、他人事(ひとごと)と思われてるんじゃないでしょうか
指導の立場で、いくら安全運転をするように指導しても
実際にご自分は安全運手をしていても、まさか
ご自分が事故を起こして人の命を奪うなんてことは考えてないでしょう。
でも全国各地で交通事故は起きています。
誰も自分がそんな事故を起こすなんて思ってもなかったはずです。
だから絶対に他人事(ひとごと)ではないんです。
自分の事として受け止めていただきたいのです。
私と同じような内容の話なら、警察官のほうがたくさんの事例を挙げて
話すことが出来ます。
ビデオだってDVDだってたくさんお持ちです。
私は私の話しかできません。
DVDもたった1枚、それもたったの8分間です。
でもなぜ私が今、必要とされているのでしょう
同じことを話しても、真実は重いからだと思います。
決して自慢できるような内容ではありません。
人口の割で割り出した数字ではありますが四国4県はワースト10に
全てランクインされています。
これって・・・不名誉ですよね。
どうか・・・今後優良ドライバーが巣立っていきますように。
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