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一番の幸せは美味しい食事。
一番の幸せは優しい心とのふれあい。
一番の幸せは・・・いっぱい。
そんな日々つれづれ。

生命(いのち)の授業・・・高松高等裁判所

2015年02月06日 21時31分11秒 | 伝えたいこと


昨年から依頼を受けて快諾していたものの、四国四県から集まった裁判官を前に
私は何を話したらいいんだろうと思うと
不安で不安で、大役の重さに押しつぶされそうになって
この話を受けたことを後悔していた。

高松高裁の担当管理官からは何度も電話をいただき、
とにかく準備物を先に送ってもらいたいとのことで
原稿を考え始めてから不安が増幅した。
高裁までに愛媛大学もあったし、高松市PTAもあったし、多度津高校もあったし・・・
何から手を付けたらいいのかわからなかった。

千葉のIさんにSOSを出して指示を仰ぐも、その指示を見てから余計に不安が募った(笑)

13時までに高裁に入ればよかったけど7:20の特急しおかぜに乗って
9:50にはJR高松駅に到着していた。
そこで高松のUさんと待ち合わせてドトールコーヒーで12:45まで
コーヒー飲みながら話し込んだ。

途中で携帯の警報が一斉に鳴り始めた。
みんな誰の携帯みたいな顔をしてキョロキョロしている。
誰かが

自信警報だ

と叫ぶと全員が自分の携帯を探し始めた。
とても異様な光景だった。
そして水が引くようにお客さんがいなくなったドトール店内。
一時期、津波の心配もあったようだけど、高松で津波があったら
私だけ助かろうと思う方が間違いで、その時はその時だと思った。

そしてFBにたくさんの方から心配の書き込みをいただいた。
1人じゃないのを確認した、嬉しかった。
だけど震源地の徳島により近い場所にいた私(笑)

13時には高松高裁(7F)に入り、一緒に講演する弁護士さんと挨拶をする。
刑事専門の弁護士さんと、民事専門の弁護士さん。
講演時間は私が1時間で、弁護士さんが二人で1時間。
その後、質疑応答。

私はこの時、普段の私でよかったんだと思った。
聞く側は、全員が弁護士さんと家裁の調停員。
裁判官は若い人が多かったような気がする。
調停員は年輩私の気のせいかもしれん(笑)
100人近くいたのかな~

私は場違い感はあったものの、私の役目は果たせたような気がした。
私にしかできない、私の役目があったような気がした。
あまり口外すべきことではないので詳細は書けないけれど
裁判官も私の隣にいた弁護士さんも目からうろこだったのかもしれない。

家に帰ったら一人の弁護士さんからメールが届いていた。
形式だけかもしれないけれど、私は人とのつながりを感じた。
そしてずっと私が疑問に思っていたことも話したら、そのことに関して
隣に座っていた弁護士さん(女性)が教えてくださって
10年来、不思議に思っていたことが解明できた。
やっぱりそれも私に良い方に向いていて私は運が良かったのかもしれない。
不幸の上に成り立つ運の良さもどうかと思うけど
人生悪いことばかりでもないなということを実感。

良い経験をさせていただいたと思っている。
でも2度目は勘弁してください(笑)
あの緊張感は・・・
ちなみに私は真っ赤なアンサンブル、勝負服で臨みましたよ。
暗い服を着ると、心まで暗くなりそうだったので自分を奮い立たせるためにね。
派手なおばちゃんと思われたかもしれんけど。
これが私。

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