今日も一日ありがとう♪

一番の幸せは美味しい食事。
一番の幸せは優しい心とのふれあい。
一番の幸せは・・・いっぱい。
そんな日々つれづれ。

被害者週間記念講演会

2014年11月30日 23時36分30秒 | 伝えたいこと




高松から帰って疲れてるのでどうしようかと思いながらも
生き残った人の話も聞いてみたいと夫婦で参加した。



司会の人が「どうぞ」といっても立ち上がらなかったので
あれ車いすと一瞬思ったりもした。
緞帳が降りてセッティングしてから緞帳が開いた。
脇のデスクに座ってパソコンからのパワーポイントで話し始めた。



尼崎の駅に5分遅れて到着して通り過ぎてバックして定位置についた事故列車。
バックする列車に気持ち悪がって乗るのを止めた人もたくさんいたらしい。
でもこの電車に乗らないと大学に遅れるので通り過ぎた列車に向かって歩いていたので
バックしてきた車両の1車両目に乗ったらしい。
本も出されてるので詳細は本を読んでください。
私がヘタに説明して違ってても失礼なので。

病院に運ばれて、足を切断と言われたらしいけど(長時間圧迫のため)
担当主治医の判断で残す方向で治療が始まったらしい。
長いこと高熱が続いたらしい。
そして10か月もの長期にわたって入院したことなんて知らなかった。
1年後にまた大学1年生から復学して、友達を作り、好きなことを模索しながら
自分の経験談を語ってくださった。

私は普段、遺族の話を聞く機会の方が多いので生き残った方の話には未来があって
とても清々しかった。
運転士も亡くなったけど、恨みつらみとかはないんだろうか
ちょいと気になったし、少しだけうらやましいとも思った。
だけど・・・私から彼に声をかけるなら

生きててくれてありがとう

これに尽きるだろう。
きっと彼のお母さんが口にはしなくても絶対に心の中で何度となくつぶやいた言葉だろうと思う。
私も車いすでもいいから生きててほしかった。
今の平和な生活はなかったかもしれない、それでも…と思う。

その後、中島みゆきの「いと」をギターで弾き語りをした。
好きな音楽をやれるのも生きてればこそ。



そして2曲目に自作の歌を披露してくださった。
車いすではなかったけど、つえを持たれてた。
でも自分の足で歩けるようになっただけ本当に良かった。
だけどあんな脱線事故さえなかったら、もっと違った人生だったろうに。
本当に何が起こるかわからないのが生きてるってことやね。

「戦うことは他の人に任せて自分は事故を風化させないように話していきます」


とおっしゃってた。



そして最後に警察官の寸劇を見た。(オレオレ詐欺と還付金詐欺)
わかりやすい寸劇だったけど、実際にひっかかる人がおるんよね。
私だったら一番に本人と連絡を取るけどね。

伊予鉄の駐車場が閉鎖になってて、停められなくて残念だった。
これから三越に用があるとき、どうしよう。
小型車用のパーキングに停めて歩いて行こうと思ったら雨が降り出したので
タクシーにした。
行きと帰りと値段が全然違ったので驚いた。(三越まで)

今日も一日ありがとう~


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