稲敷市議会議員 根本こうじの活動報告ブログ

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おかしいぞ!新利根幼稚園廃止問題!

2015-07-15 | 新利根幼稚園廃園問題
7月3日、突如に、
新利根幼稚園の保護者に対して
「私立認定こども園建設に係る説明会」開催された。

内容は、
私立のこども園(定員205名)が
新利根幼稚園となり、
旧根本小学校運動場に平成28年度から建設、
平成29年4月開校予定、
そして、現在の新利根幼稚園は「老朽化が目立つ」
「少子化により園児数が減少する」との理由から
新設される私立こども園に子どもたちは移行、
新利根幼稚園は廃園との方針!
そこで、保護者皆さんのお話を伺いたい!と。

もちろん、この急な方針
「新利根幼稚園廃園」説明会は異論続出!

そして、この件について、
心配される多くの保護者の皆さんからご相談いただき、
現在調査をしている。

これまでの経緯として、
私たち議会には、
私立こども園建設について、
今年3月12日、議員控室で秘書公聴課から
「私有財産(小学校跡地)を活用する
私立こども園設置要望が私立保育園側から提出があり、
今後、公共施設等の跡地利用計画と
合致するかについて協議しながら
活用決定していきたいと考えている。」
と簡単な説明をされただけであり、
その後、いっさい説明は無いというのが現状!

合併から10年、
稲敷市の幼児教育の必要性・重要性強化のため
公立保育所・幼稚園・こども園を守ってきたのにもかかわらず
ここにきて何ら幼児教育について議論もせず
急な方向転換「民営化」に大きく舵を切った稲敷市、
ただ単に、コストだけを考え全てを民営化とは!

この稲敷市の暴挙は絶対に許せるものではありません!

この方針は誰が提案したのか?

教育長なのか?教育部長なのか?
担当課となる子ども家庭課なのか?
財政課を統括する総務部長なのか?

答えはNО!

庁舎内でも、ほとんど議論されることなく
市長からの提案で進んでいる案件、
何をもって新利根幼稚園が廃園なのか!
コストだけで考えている稲敷市の教育、
良くなるはずがない!

どこにも負けない素晴らしい義務教育、
中学校をつくるためには、
素晴らしい小学校づくり、
素晴らしい小学校をつくるためには、
素晴らしい幼稚園やこども園をつくること、
まさに幼児教育が全てのスタートとなる!
この目標のもと、議会、担当部局、現場が一体となり
これまで進められていたのはなんだったのか!
ある日突然、この急な方向転換!

この方針ならば、
近い将来、こども園えどさきやこども園さくらがわ、
東地区のゆたか幼稚園、みのり幼稚園も民営化!

徹底追及していきます!
コメント (4)
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