稲敷市議会議員 根本こうじの活動報告ブログ

元気計画イナシキ。実行中!

総務教育常任委員会行政視察

2013-11-08 | 視察研修
11月7日8日、
総務教育常任委員会行政視察研修!

一日目、公共施設マネジメント白書の取り組みについて
神奈川県藤沢市を視察させていただく。





私も稲敷市合併時(9年前)から提案してきた
公共施設マネジメント、
簡単に言えば、少子高齢化や人口減少する中、
老朽化や維持管理費がかかる公共施設を
どのように捉え今後どのように考えるか!というもの。
これらの問題課題を一元化、
データ等にまとめ誰にでもわかりやすく作成されたのが
藤沢市の「公共施設マネジメント白書」
重要性、必要性、しっかり学ばせていただきました。

合併から9年が経過した稲敷市、
現在でも公共施設等(学校を含む)の
老朽化データ、維持管理データが一元化されていない!
直すのか壊すのか、使うのか使わないのか、
担当部局のみぞ知る状態、
新利根給食センター、東公民館、江戸崎第2保育所等、
使用されなくなって数年、今だ解体されない状況などなど、
本来、合併した稲敷市だからこそ、
真っ先に取組まなければならなかった公共施設マネジメント、
目先の予算づくりは出来ても
10年後、20年後~50年後の稲敷市が語れない!

何はともあれ、やらなければいけないことは間違いない!
新庁舎建設を期にぜひとも取組んでいただきたい!



二日目、
埼玉県狭山市、統廃合により廃校となった
小学校跡利用して始められた「元気プラザ」を視察。
約6億かけて小学校校舎をリニューアル、
現在の入居施設は、元気大学、地区センター、
通所型予防事業「元気アップ教室ちゃきちゃき倶楽部」、
身体障害者地域活動支援事業「工房・夢来夢来」、
シルバー人材センター、狭山准看護学校、
それぞれの事業が連携、
若者から高齢者まで、様々な世代が集い、様々学び、
交流や活動を行いながら
元気な狭山を発信する拠点として活用されていた。

稲敷市でも急激に進む高齢化に備え、
元気な稲敷市を支える人づくり、人を活かす仕組みづくりを
今一度考えなければいけないと感じる。









コメント
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