稲敷市議会議員 根本こうじの活動報告ブログ

元気計画イナシキ。実行中!

稲敷市議会定例会最終日

2011-03-22 | 議員活動
3月22日(火)

本日、稲敷市議会定例会最終日。



所属する総務教育常任委員会が10時より開催。

総務教育常任委員会では、
3月7日と8日、2日間に亘り付託された案件を審議、
採決では新庁舎建設関係経費が計上された議案が
賛成少数で否決となった。

しかし、11日の東日本を襲った大地震、
稲敷市でも想像を超える被害がでる。

そこで、私も含め多数の議員から、

「復興優先、新庁舎建設は後回し」
「新庁舎建設基金も災害復旧に充てるべき」

などの意見が出され、

本日、再審査となった。
審査の結果、付託された議件は
原案の通り可決決定となる。

その後、本会議でも、
今定例会に上程された全議案可決、
平成23年第1回稲敷市議会定例会が閉会した。



今定例会で決議書を可決。

内容は、

【東北関東大震災の災害復旧に関する決議】

平成23年3月11日に発生した「東北関東大震災」は、
マグニチュード9.0という我が国の観測史上、
前例のない最大規模の巨大地震の襲来であり、
東北地方に言うに及ばず、茨城県を含む関東一円、
首都圏においても人的・物的両面から想像を絶する、
未曾有の災害を発生させるに及んだ。

当市においても、東部地域を中心に家屋の損壊、
道路の大規模亀裂による交通障害、停電、
水道の供給停止等によるライフラインの
切断が多数発生している。
また、堤防敷の崩落や宅地・農地を問わずに
広範囲に及んでいる液状化と地盤沈下により、
今後、長期的に影響が懸念される、
農業や各産業への多大な損失など、
これまで我々が経験したことのない
甚大な被害が見込まれる状況であり、
早急な災害復旧と日常生活の確保という、
緊急かつ最重要な課題に直面している。

非常事態の現況下にあって、市長はじめ市職員、
市民が一致協力し、一刻も早い被災者の救済と、
稲敷市の復興実現のための
早急な支援体制強化の実現を切望する。
しかし、市の厳しい財政状況下にあって
災害復興費捻出が容易ならざることは明確であり、
市役所新庁舎建設のために備蓄した基金をはじめ、
活用可能な基金等の災害復興費への活用見直しなど、
既定の枠にとらわれることのない
最善策を反映した予算措置を講じ、
一日も早い復興と被災者救済のための施策実現に向け、
全精力を傾注することを強く要望する。

以上、決議する。

平成23年3月22日 稲敷市議会



非常時ということで防災服・防災靴で出席。



定例会解散後、
西代の51号沿い宇佐美スタンドでガソリン給油、
やっと、待たないで入れられる状況に「ホッ」
でも、マックス4000円。



江戸崎庁舎へ。

↑画像は江戸崎庁舎2階の秘書公聴課広報係、
いなしき宝ブログ、稲敷広報などを担当、
現在、大震災の稲敷号外版を作成中。



続いて、
社会福祉協議会が入る江戸崎福祉センターへ。

地元後輩から、
社協に白米(30キロ)3袋の提供いただく。

この白米は、
福島県から避難された方々のおにぎりとなる。

ご協力ありがとうございました!



続いて、続いて、

地震の影響で井戸が使用不可となり、
急きょ水道を引きたいという案件のため
稲敷市水道局江戸崎事務所へ。

今日もなんだかんだで一日終了。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする