亡き母からの手紙

　母が亡くなって35年が過ぎようとしています。

今回引っ越しの整理をしていましたら、

母からの手紙が出て来ました。

　10数通はありましょうか？

中身をみましたら、ミミズの塗ったくったような

文字が書いて有ります。

それに句読点がありません。

非常に読みにくいです。

判読するしか有りません。

　その中身と言うのは、母からのお金の無心です。

私は非常に情にほだされやすく、困っていると聞くと

我が身も顧みずお金を送るのです。

　母、長姉、主人、子と、其れが今までも

ずるずると続いているのです。

　「なぁんだ！」母からの躾でこう言う性格に

なって仕舞ったのですね。

今改めて再認識しました。

働くとは、人の為に動く事ですが、、、、。