
国土交通省と環境省は、不正改造車等を効果的に排除し、自動車から発生する騒音を低減していくことを目的に、平成16年7月から学識経験者等から構成する「自動車排気騒音対策検討会」を設けて、自動車騒音の許容限度(騒音規制値)の強化、道路運送車両の保安基準の改正等の検討を行っていたんです。
別に突然決まった訳じゃないんですね。
その中間とりまとめが平成18年6月27日に発表されています。(この時に話題にならなかったのが不思議でしたけどね)
そして国土交通省が「広く国民の皆様からご意見を賜るべく」(建前??)パブリックコメントの募集をはじめたのです。(それで一部マスコミが記事にした訳ですね。)
その改正案がこれです。
みなさんが気になる所を、簡単に書くと
「交換マフラーも、これまでの近接排気騒音基準だけでなく、定常走行騒音基準及び加速走行騒音基準を新たに適用することとする。」
(これまでの基準がおかしかっただけでごもっともな改正ですね。)
ちなみに各試験の概要です。
■近接排気騒音試験
自動車は停止状態で排気管の出口に近接した位置で原動機の規定回転数からアクセルを急速に放した際の騒音を測定します。
■定常走行騒音試験
50km/hの一定速度で通過した場合の騒音を測定します。
■加速走行騒音試験
50km/hで進入し加速ペダルを一杯に踏込み通過した場合の騒音を測定します。
で気になるの既に交換してる僕たちはどうなるの?って事ですな。
「適用時期(予定):
平成20 年1 月以降に型式を取得する自動車及び原動機付自転車(輸入車を除く。)に適用
平成21 年12 月以降に製作される自動車及び原動機付自転車(輸入車を含む。)に適用」
だそうです、つまり今回の改正案に使用過程車に関しての規制は書かれていないです、とりあえず一安心です。
しかし、今後の課題に
「今般の措置の使用過程車に対する適用については、その実施方法等に検討すべき課題が多いことから、今般改正においては見送ることとし、引き続きの検討事項とします。」と書かれていますので今後の動向は要チェックですね。
賛否両論あるとは思いますが確かに騒音は迷惑なので、本当に騒音を規制する様に改正して頂ければ個人的には賛成ですね。(今回の案には、色々疑問もありますがね・・・・)
注)ちなみに決定でなく、あくまで予定ですからね。
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マルチの澄んだ甲高い音は好きなんですけどねぇ。
ってウチのエディは未だに純正です
せめてカッターだけでもって思うんですが、
下向いちゃうのイヤですし。。
壷さんかNobuさんかで迷ってます。低速トルクもりもりで、今はNobuさんが一歩リードしています。
原付の甲高い音で、やかましい割に進んで行かないのは困りますね。
そうなんですねカッターだとね・・・・いまいちなんですよね。
壺もノブも両方経験済みですが、どちらも良いですよ。壺は安いのが良かったが、最近ずいぶん値上がりしましたからね・・・・・。
じっくり悩んでください。