(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

クルマがないので(´・ω・)

2016年12月20日 | 管理人のきまぐれ日報
 トラック不足は距離が長いほど深刻と言われているが、つい最近「いよいよここまで来たか」という話を聞いた。
 ウチの輸送容器管理係に隅田川ののらくろ屋から電話が来た。

「あのぉ、新座タからのコンテナが来てるんですが、どこに置いたらいいですかね?」
"はぃ?"
 電話を受けた人も真顔で訊き直したという位なら、電話したのらくろ屋も珍しいのが届いたなぁと思ったに違いない。何せサイタマーからウチまでなら外環と首都高でその日の内に出して着弾するこのご時世、そんな近距離でJR貨物、即ち『貨物列車』なんか使うのか。
 のらくろ屋の話だと新座タから集荷に行った先が某利根川川っ端近くの町の超がつく大口利用者の所で、個数が都合6個、着駅が隅田川、宛先の荷受け人がウチだということで、剰りにも近距離過ぎて本当か?と思い、一応確認の電話をいれたとか
 因みに集荷したコンテナは翌日の列車で出て隅田川に着いた後で直ぐウチに配達されたという。恐らく、新座タから隅田川に直接到着するのは73レの1本だけだから、それだろう。

↓参考画像。

 急がないブツだったとは言っても出した方は出せただけで有り難いと思ったのではないか。受けた俺らは「Nobody expected The Spanish Inquisition!」、まさかの時のJR貨物で困っちゃったけれども。
 恐らく思うに、JRコンテナは物流の最後の望みではないか。ダイヤと駅と要員だけちゃんとあれば客の俺らは何も言わない。宜しく頼む。

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