(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

だから「大艦巨砲主義」はやめられぬ

2021年05月17日 | 【岡】【新】EF210総合【吹】【押】
 府中本町界隈では大砲で色んなシーンを撮らせて頂いたが、機関士が「指差呼称」する所は、南武線下りホームからEF66 27牽引の3085レ等で何回か撮っている。
 駅の外に出た矢崎町では、機関士は首を伸ばしたりモニターを睨んだりする程度で、あまり動きのないのが殆んど。時々便乗の機関士が乗ってきても、にこやかな談笑を交わしてるのしか撮れない。
 そんな中、先々月に走った遅れ1052レで滅多に撮れないのを撮っていた。

「( ゚Д゚)b 後方、オーライぃ!」

 最近、遅れ貨物はすんなり通して貰えないことも多い。本線上で停められて武蔵野線の電車を先に出させてから、数分~十数分停車してから発車することもある。信号開くまでの時間がもどかしい。
 この時も0712時に下り場内手前で止められて、8分後の0720時に信号が「青」になった所からの発車。73レのスジで下ってきては、4067レが遅れて空いた所にスライドしたような格好だった。
 やっと信号開いて、上り10‰勾配引き出しでそろーりそろり。中央高速のガーター下をくぐると次は府中本町の坂路で加速していく所で、貨車が全部付いてってるか気になるが、1人乗務ではモニター見てなきゃいけないから、後ろまでは面倒観られない。そこで便乗の機関士がサービスで「後方監視」を手伝う。こんな、気配りの利いた同僚はなかなかいないと思った。
 岩堀さんの写真集で、上り「日南3号」の助士席から身を乗り出して後方確認にあたる作品があったが、この作品で追い付けたかな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿