(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

リンゴ

2011年12月02日 | 日々雑感
今年の東武ストアのリンゴは当たりで
青森のふじ・サンふじはなかなか味が乗ってて美味い。
(先々週辺りは福島のが来てたが)

んで、それを求めて今朝も買いに行ったら
ふじの並んでるとこに、色が違うのが一個。
普通ならふじが好きな人なら避けて別のを取るけれど
何か取らないとまずい気がして、カゴに入れた。

やっぱ、ジョナゴールドだったようだ

実はふじより新しい品種だが、それでも世に出てきてから大分経つ。
(※1943年、ジョナサン(紅玉)とゴールデンデリシャスとの交配による)
(※ちなみにふじは1930年の誕生、62年の命名)
俺が幼い時には、絵本にも描かれてたから
生まれる相当前からあったもの。
尤も昔からある品種『紅玉』(べにだま、こうぎょく)
よりは新しく、実が一回り大きいが
ふじ系みたいな、実がパリッと固くてある程度酸味がある
流行りの品種とは違い、酸味はあるが実が柔らかい
そんな品種だ。
俺なんかは、あの味と食感がよくて
りんごはふじ・サンふじ一択で、柔らかいのがダメだったりするから
もっと食いでのある歯応えの利いたのを並べて欲しいのだが。
しかし地元の東武ストアの店先には
最近また流行っててその全く対極な品種の『王林』
(とにかく甘くて実がやわらかい)とかは兎も角
ややもすると紅玉とかが並んでたりするから恐ろしい。
いったい誰が買っていくのやら。
そしてホントに売れてるのか、という。

言っちゃまずいが地雷みたいな、そんなジョナゴールド。
ナイフを入れた以上は責任持って食べなくては。
結局、一個まるごとパッパとナイフを入れて食べた。
川越街道を歩いてるおばあさんたちの姿が遠くにみえた気がした。
やっぱり並んでるからにはそれなりに需要があるんだと納得した。
ふじもいいけど、ジョナはジョナで味があって、いいリンゴだ。
ごちそうさま。

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4 コメント

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Unknown (ろびーくん)
2011-12-02 17:49:59
今は飯田(旦那の単身赴任地)もフジ系一色
でも紅玉が無いとアップルパイのあんこが出来ないのよ。
あれは調理してナンボのリンゴ。
それよか私がガキの頃有って今全く見かけないのがインドリンゴ。
どこがインドだったか知らないけど、今は姿を消したね。
きっと何かに掛け合わされたんだろうね。
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Unknown (ぃょう@某家頁管理人)
2011-12-02 18:50:17
> 同志・(ry
ふじ・サンふじはカジってなんぼ、生食に専化した品種ってもいいし、それがもうかるんよ。

昔はりんごっていうと紅玉ばかりだったみたいだけど
新鮮なうちは固いんだけど、日が経つにつれて実が柔らかくなって
田舎では『みそになった』って嫌われたんよ。
でも、ミソりんごにはミソりんごなりの使われ方があるんね。
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Unknown (香雪)
2011-12-03 09:33:29
ははは。インドリンゴ!懐かしい。
あと、スターキングとかデリシャスとかね。
すぐボケる(←と信州では言う)ので、
あまり好きではありませんでした。

ふじ・サンふじは最高においしいですよね。
まさに「こんなリンゴが食べたい」という願いが込められて実現した品種でしょう。
でも、煮ても焼いても…まあ食えないってわけではないけど、イマイチなのですな。
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Unknown (ぃょう@某家頁管理人)
2011-12-03 09:43:53
> 香雪サン

>スターキング
>デリシャス

そうそう!あったけどそっちも古い品種でしたわ
この二つが思い浮かばないとなると、ううん…

インドりんご、ググりました。
相当コレも古い品種みたいですね。
インド人のインドじゃなくてアメリカ・インディアナ州由来なんだそうで
今一番近い品種が『王林』、秋田・岩手あたりからくる黄色いやつ。アレがそうだとか。
ないわけではなさそうです。
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