(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

200回記念・"原色"を揚げるとき

2020年10月31日 | ★★★┃ ロ┃ED75総合 |★★★
 貨物の最後の”原色”機109が戦線離脱して今年で15年。塗り直した129、136が同じく14年。
 物心ついた頃からずっと線路っ端で眺めてきた色だけに、色褪せていく原版とにらめっこしながら記憶を頼りにスキャナーをいじるが、その都度データとってても微妙に色が違う。尤も揚げた時の時刻とか体調とかも左右するので、仕方ない事だけれど。
 大体ぃ~の所までまずRGBを出して、そこから大ざっぱに、時には細かく、基本三色を出し入れしてから、最後は明暗、コントラスト、彩度等々の別角度を調節してデータを採ってスキャンする。そして画像上のゴミをフォトショップで一つ一つ潰して、画像縮小ソフトで仕上げて出来上がり。
 当然原版は晴れの時も、曇りや雨の時もあるので、光の状況も十分考慮していじっているが、時にいじりが足りなくて「う~ん」と唸ってしまうこともある。一番使い勝手のいいRDPⅢ基準で拵えてるので、同系ながら発色が違うTREBIやそもそもの発色が若干違うRVP系、さらに会社が全く違うコダック系をいじる時は気を遣わされる。しょうがない、そういう時があったんだから。
 赤2号系統は曇り空の下で撮った原版が勝負どころと、個人的に思っている。一番影が出なくて色の偏りが微妙な天気だから、RGBの出し方からして難しいが、決まった時の喜びは一入だ。

"東芝コンビ"となる
141+114が牽引の4055レ。


3095レを牽いて下る144


「大トリ」は、98牽引の3093レ

 狩場沢"原色三連発"の時の3枚。この時のデータは多分暫く変更ないと思う。

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