粟島と甲種輸送

　東京から8561ﾚ目当てに小岩川を目指すと､鶴岡までＫＫＫのガーラに揺られてから府屋まで｢いなほ２号｣に乗り､そこで新津発の823Dに乗り換えて小岩川で降りることになる｡下手すると居眠りして村上まで流されるので､鶴岡から気をつけていかないといけない｡
　小岩川の土手まで急いで向かう｡いなほの車中から見た時は15人ぐらいはいたから､場所が無くなってるかも知れない｡しかし運良くいつもの場所が奇跡的に空いていた｡有難い｡早速機材広げて､直ぐ露出を測って回る｡
　8561ﾚは定時通過｡牽引は721

　白い車体に赤い矢(印)とか､E6系って某宇宙戦艦のクルーのコスチュームみたい｡今にしてみれば､450代､500代でも良かったような気もする｡でも当時は､極度の｢青嫌い｣患ってたからこれがベストだと思っていた｡
　その後E6の甲種輸送は２回撮っているが､曇りか雨のち逆光と冴えないのだけしか撮れなかった｡それだけにこの日の撮影は貴重なモノになった｡