つくしとロクヨン

｢機を撮りたきゃ機を､ツクシを撮りたきゃツクシを撮りなさい！(ｗ)｣

　今も覚えている､金失にして数少ない親友の”ナベヒデ”氏の言葉｡成る程･･･いや当たり前なんだが､両方頂こうとしてアブハチになりがちな俺みたいな人間は､こういう言葉が有り難い｡

つくしの絨毯の上を歩むが如く｡ 5371ﾚ
(脇野田～南高田間：18.04.’95)

　線路っ端一面にツクシが生えていたので､単に横から普通に撮ったのでは面白くなくて､ローアンから中望遠ズームで5371ﾚを狙ってみた｡
　前機はPS17を載せた総白ゴム”原色”の58で､この撮影後JR東･長野(総)で全検を受けて､総黒ゴムに両パンPS22という出で立ちになって出所してくる｡
　次位も原色機だが､事故にあったのかスカートが歪んだままだ｡しかも電気暖房機なので､恐らくだが49と勝手に想像している｡まぁ本当の所何番だったかはよく分からないが｡
　今は線路付け替えでこの辺りは脇野田駅と一緒に廃線になったが､当時はのどかな風景の中で色々撮りたいように撮ることができた｡