(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

どぶん、ぶくぶく・・・

2021年06月17日 | 吉60系統と】路線バスで散歩【そのご近所様
 ID、吉60という61分一本勝負。

 吉祥寺駅から成増方向にいく場合、成増駅南口ロータリーには入らず、左折して、昔クラツーの営業所が入ってたビルそばの「成増町」バス停で終点となる。尤もここは地下鉄成増駅の出入口もそばにあるので、そっちを名乗る方が分かりやすいと思う。
 だが大多数の乗客は成増駅南口に向かって歩いていくので、川越街道の駅南口交差点近く、ひとつ手前の「成増一丁目」で降りていく。実質的終点と言ってもいい訳で、「成増町」まで行くのはどうしても地下鉄成増「西口」から乗りたい人と、その近辺に住んでる人または用事がある人、そして途中のバス停で降りる筈が居眠りしてて「撃沈」してしまい、乗り過ごしてしまった人である。「成増行きはこわい」という都市伝説が、石神井公園公園界隈で聞かれるのは、かつて終バスが恐ろしく早くて「流される」となかなか帰れなかったからだろうか。
 とは言え、終点着いても沈んでいるお客さんはちゃんと運転士さんに叩き起こされる。徳丸辺りを走るKKKの循環系統じゃないので、降りてもらわないと業務に支障をきたすからだ。当然お客さんは不承不承ながらも降りる訳だが、この降りた後のこっ恥ずかしいことこっ恥ずかしいこと。
 だが昔はもっと「優しい」運転士さんがいて、叩き起こさずそのまま白子折返場まで連れてってくれたりした。それもご丁寧に、屋根のある車庫までバックして駐車してから起こしてくれた。何せ夜中のことだったので車庫も暗かったが、川越街道まで戻る道もまた暗かったのは10年経った今も忘れない。
 さて、今日の当該、A9-36。
 成増一丁目で降りて、去り行く車内をみたらあぁ、いたいた。俺と一緒に吉祥寺駅前から乗ってたリーマンの彼だ。相当疲れたのか、椅子にかけたら途中で眠ってしまったようだ。御愁傷様。

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