｢愛しのかな｣と｢ひまわり娘｣

大阪出身の歌手､漫画家さん､あるいはアニメーターさん等々には
大概の街のイメージとは正反対に非常に重くてシリアスな作品を残す
そういう方が目立つみたいで｡
まぁ､さっき田中ユタカ氏の作品｢愛しのかな｣を読んで
改めてそう思った次第で､なんつうかこの
どんな明るいキャラを描いても､必ずしも幸せな結末には至らない
縦しんば至ったとしても非常にシリアスなテーマが横たわってたりして
読みながらグッと涙腺を堪えることが多いです｡

ガラッと変わって伊藤咲子いきます｡
｢ひまわり娘｣｡
残念ながら著作権､いやそれを訴えることで金をむしりとる
ゴロツキ連中のせいで､原曲が聴けないので
比較的良質なカヴァー動画を見つけてきました｡
何気にコブシが回ってるのが耳についたりしますが
その辺りは気にしない､という｡

http://www.youtube.com/watch?v=tiyNM-xdrYg
</object>

生きる､っていうのはどんなもんにでも意味がある
即ち誰か必要としている人たちのために我々は生きている
という､とても重たい作品でしたが＞｢愛しのかな｣
｢かな｣って娘は幽霊で､しかも行旅さんてとこからして
もう…ね｡
絶対ハッピーエンドで終わらねえだろなあ､と思って読んだら
意外にメデタシメデタシでほっとしました｡

てな訳で､まずはこれにてどっとはらい｡