(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

防雪林

2016年10月11日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 悪戦苦闘、悪足掻き、色々。

8+17牽引の5373レ

 撮影が'98年夏。次位機の17はこの年の春に大宮車両所で全般検査を受け、その際にフロントガラスに残っていた白Hゴムを交換、総て黒Hゴムに整えた姿で出所して帰ってきたばかりでピカピカに輝いていた。
 松崎の農家の方の畑の土手から撮ったものだけど、当時は無理繰りでも脚周りに目線を合わせて撮ろうとか可笑しなことを考えていた。普通に立ってる時の目線でもいいだろうに、何が何してこんなことをやってたのか。まぁ色々やってみてアピールして、認めてもらいたかったのだと思う。
 土手っ腹で構えてたのには、あんまり迷惑かけずに撮りたいっていうのもあったけど、後で農家のお婆さんから「上からどうぞ」と声をかけて頂き、以後それに甘えて土手の上から撮るようになった。お陰で足元が平らになって楽になったけれど…
 あぁ、そうだ。あの頃は「望遠病」に罹ってて、どうしても完全に「防雪林」バックでないと、って拘ってたんだっけ。上からだとレンズの向け方次第では、写真の右上隅っこに空が入るって避けてたんだ。ぃやあ、完全にどうしようもないバカだったねぇw
 因みに背景にある杉木の「防雪林」は「雪崩避け」で植林されたもの。吹雪避けならスイッチバックだった「関山旧駅」の方にあるのがよく知られている。

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