どっこい生きてる『メール便』

まぁ､黒ぬこが止めるとニュースに出た時は､正直言うとライバル業種にいる人間としてゆっちゃアレですが
個人的には『寂しい』ってのがありました｡
壁が勝手にぶっ倒れたみたいで､ねぇ…仕事するにもアンチがいないと張り合いがなくて｡
でも､信書は扱えなくても『モノ』って言い換えたらどうなるか？
黒ぬこはその微妙な線を突いてきた｡…バシカメのゴールドポイント『カード』www
アレを何とかパックみたいな包装で送ることを思い付いたようだ｡
クレカ自体は個人情報を送る『信書』と同等のものか､或いは単なる『モノ』扱いかで前から論争の種にされてきた｡
まぁ､プラスチックのカードであることには変わりないんで､『モノ』だと言い切れればそれっきりなわけで､俺らも仕事が忙しくていい加減黙ってたことがあった｡
これに対してお上はそういう言い分に断固たる態度をつけたかったのか
簡易書留よりも扱いをはしょった『特定記録』なんてのを設定したりする｡それが今から大体20年近く前のことだ｡
そこへ『や～めた』と言った舌先が乾かない内からのこのサービスである｡尤も､中には『カード』の入った封筒が入ってたから､よっぽど俺らに対抗意識のある人間が『奪還』してきたものなのだろう｡

天晴れ｡さすが､黒ぬこだ｡これでなくてはつまらないってもんだ｡
ただし､持ち戻っても事務所での保管期限がいつまでなのか､ゆってくれないと留守にしてる俺の方も分からないから､その辺キチッとしてくれたらモアベターだ｡
ドライバー諸氏も相変わらず､直通電話に散々振り回されて大変だろうが､頑張って頂戴｡