(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

今は誰も語らなくなったが(↓と違います!)

2024年09月21日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 昨日、この画像をうpせよという声が聞こえたので久々に再うp。

前機25、次位10牽引の8380レ (古間〜黒姫間にて:24.01.'98)

 エンド面にこびりついた雪の下に”2”って塗ってあるのが見えないか?(分かんないか。)
 撮ったのが長野の冬季五輪を2週間後に控えたこの日、もう1月も下旬なのに地面が見える。それもその筈この年の長野は雪不足で暮れ正月になっても降る気配が全然なかった所、16日位から本格的に降ってきて翌月の7日の開会式に何とか間に合った。もしこのまま雪がない五輪開催となれば、呼んだ日本が赤っ恥をかく所だったのだ。
 一方、1月に入ってから増送体勢に入った沼垂からの石油輸送、この日の8380レは現車20両の堂々たる編成でやってきた。だが雲が低いせいか露出がない。メーターの測光球を空に向けて測っても1/250あるかないかという暗さで、RDPⅡのプラマイ0で待ち受ける俺は寒さと緊張でションベンがちびりそうだった。
 まぁ、今日失敗してもまた来ればいいか・・・と半ば諦めてカメラを向ける。すると、ロクヨン重連がこっちを向いても同レの速度は上がらない。却って大音量のブロア音が響き渡って、速度を落として近づいてくる。彌、何でか知らんけどこれはもらった!シャッター速度を1/500から1/320に落として落ち着いてシャッターを切った。
 同レはすぐそばの古間駅に列車待避で停まっていた。恐らく編成がこの半分未満で雪が降ってなかったら、もっと駅よりの所から減速してたかも知れない。

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