(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

今日の読書・第質回

2010年06月01日 | 日々雑感
昨日ジョージの古本屋でまた見つけたのが
「病室のシャボン玉ホリデー」
著者は、ハナさんの闘病開始から最後までを看取ったなべおさみ氏。
俺らが幼稚園・保育園の頃には
NHK教育でレギュラー番組持ってて
「んどこばりくっび!」(右から読むと、番組タイトルになる)とか
ギャグ飛ばしてた筈だから、幼い時から知ってる人も多い筈。


件の「おとっつぁん、おかゆが…」ってコントの再演を
見舞いに来てた元「ザ・ピーナッツ」の二人と一緒にやった、って話に
ヘロヘロと釣られて買ってしまった訳ですが
その辺りホントだったかどうかは、実物を読んでみてください。
でも、彼女達二人は夜中にやってきてて
ハナさんの病状がだいぶ進んでた頃までそっと見舞ってたとか。
それをだいぶ後になるまで知らなかったとか悲しすぎる…

読んでてお世辞にも「やかん」のおやじ殿の文章は
うまくはないんだけど、どこかしこにピカッと光る部分があって
とても好感の持てるいい本でした。
何ていうか、亡きハナさんのそばに一番いた人間が
見て体験したことそのまんまを書いているのだけど
ハナさんの遺言みたいなもの、芸に対する考え方が
ピシッと通ってたことに感動しました。
でも何故か笑えるんだ、これが。
最初の方、松竹の正月パーティの件とか。
目蓋の裏に浮かんでくるよ 。・゚・(ノД`)・゚・。
ちなみに父・なべおさみ、息子・なべやかんの
それぞれの芸名の由来とかも書いてあるけど
Wikiでも調べればでるでしょうから書きません。

まだ1回通しで読んだだけなんで、今回はこんな程度で。
間違い等あれば、アレしますんで悪しからず。
でも、コレは間違いなくいい本ですんで
良かったら密林とか検索して買って、読んでみてくらさい。

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