(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

アレは一体、何のために・・・

2018年04月17日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 DD14"特雪"(トクセツじゃないぞ、ト、ク、ユ、キ。)があると言う一報をもらって、急行「能登」で出掛けた2001年3月のある日のこと。その通過時刻までは暇なので、行き掛けに下りセメント貨物でも撮ろうかと思っていた。
 いずれにせよ関山~二本木で撮るということははっきりしていたので、その前に189系「あさま」のなれの果ての「信州リレー妙高2号」で妙高高原へ向かった。関山同様二本木もこの上り初電の189系6連が停まらないので、一回そっちに行ってから折り返す必要があったのだ。
 妙高高原の上りホームに降り立つと、下り線間に小高い雪の山が。誰だ、こんないたづらをする奴は?強いて言えば若干風が強かったかも知れないが、ホームや跨線橋の屋根からずり落ちた形跡らしい形跡もなく、駅の外を見渡しても人影もなければクルマもない。そのうちに新潟色vol.2をまとった115系3連が回送でやって来て2番線に停まり、直江津方面への下り列車になったので、ドアを手で開けて乗り込んだ。俺は知らんぞ、何言われても。
 二本木駅前から行灯クラウンで松崎まで行き、5375レの通過を待つ。あんまり期待はしてなくて、タンキでもいいやとか気軽に待ってたら定時で現れて、かさこ地蔵みたいにズラズラと片貝の辺りを下ってくるのが見えた。

わぁりごゎいねがー!?
(それはもっと北の方の習慣)

 案の定、停まってスコップで掃くのも面倒とぶっ飛ばしたのか、本務機のEF64 21(次ソ機61)のスカートは雪塗れ。よく見れば飛ばした雪が前機だけでなく次位機の屋根にまで飛んでいた。撮ってる俺としては大砲で狙ってたのもあって、(もしアレだとしたら)別にそこまでしなくても雪が脚元から噴いてるから、と思ってたのでコレには「ひでぇw」と苦笑いした。
 しかしアレは誰が下り線に・・・今もなお不思議に思う撮影のひとつだ。

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