(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

あんたに呼ばれりゃ

2011年09月30日 | ぎゃらりぃ「チラ裏」
行かざるを得ないじゃないか。

土曜日の午前中のこと。
「おい軍曹!明日は俺の晴れ舞台だから見に来いや!」
モニターの向こうから呼ばれた気がした。
「何そんなとこで臥せってるんだよ!」
…いや、だからですね、今は調子がゎ(ry
「グズグズすんな!明日必ず出てこい!いいな!」
…しょうがない、あぁたがいうなら行きますよ。

ロクヨンの1051がカシオペアの迂回を牽くという。
カシオペアだけなら後藤さんで牽引は賄えるから
体は臥せったままだったろうが
昔の腐れ縁がお呼びとあらば行かない訳にはいかず
ちょいとやる気出して高崎線に様子を見に行った。
尤も様子見ったって下見だから、カメラを持たない偵察往復。
湘南新宿ラインで行くと北鴻巣?吹上間に
「いいんじゃないですか?」というカーヴを発見するも
現場に行かないで、そのまま折り返しの電に乗って、帰宅。
一目みてどうせ誰も来ないだろというのもあったし
何を持っていくかも決まったので
降りる必要がなかったのだ。

翌日、日曜日。
実際行ってみるとそこはやはりというか
かなり塩っぱい、ゆるゆるカーヴだった。
どうだ、撮れるのか?いや、ここで撮るのだ。
こんな塩っぱいカーヴでも
撮って帰らにゃ大砲担ぎの名が廃る。
一応、EF300mm F2.8L USMにエクステンダ咬ましたのを番えてみたが
ちょっと位置をずらせば何とかいいアングルになりそうだったので
その位置で三脚固定。
ここなら確かに誰も構えそうにないアングル。
何せ電柱もあるし、虎ロープもある。
けれど1051が牽いてるってのが分かれば無問題。
そばを地元の通行人やいろんな自家用車
そしてどっかのバス会社の「ポンチョ」が右往左往するが
全然邪魔にならない、っていうのがいいところ。
いい加減同業者に揉まれて撮るのに草臥れた俺には
おあつらえ向きの場所のようだ。
ケータイをちらりちらり見ると
上越線方面からのログが共通掲示板に続々揚がってくるのが分かる。
結構な賑わいのようだが、こっちは先述の通り。
大宮1127着予定からして、2092レよりも後に来る計算だが
ガンガンヨ231系や211系電車が被っていくので
カシオペアのう9010レも被るか心配になる。
幸い2092レが被らないで行ってくれたので
たぶん、被らないであろうと予測。
果たして、う9010レは1109時に無事通過したが
時間に追われているのか結構なスピードで飛ばしていった。
ちょっと上がカツいかな…という感覚だったけれど
まぁその時はそのときで気にしない気にしない。

そんなこんなで25日のアガリが出てきたが
予想よりうまくいったので良かったと思う。
しかし、撮り終わった後がとてもしんどかった…
EF64 1051よ、これでよかったなら満足だろう?
今は、昔みたいに雪ん中這いずり回って
インフルエンザにかかっても、交通事故に遭っても
それでも撮りにいった、シュプールの頃みたいには行かないんだよ。
そんな訳だし、もうトシだから勘弁してくれ。頼む。
けどまた何かあったら、前もって呼んでくれ。
そしたらまた機材担いでいくから。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿