(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

辛くも年末に届いた。

2008年12月30日 | 買ったCD、聴いた音源
年末最後の尼からの品。



を買う前に



を買ったおいらは得した人、かな?

先に下のCDの中身を申し上げますと
「Eve Of Destruction」とか「Sins Of Family」とか
向こうで有名になったナンバーばかりが揃ってて
こっちで聴く分にはいささか消化不良なところが
あったやも知れません。
何せ下のCD「Anthology」には、「From A Distance」、
『孤独の世界』が入ってませんでしたから。

今回のCD「Here's Where I Belong」の中身を
ざっと簡単に紹介すると、
「Anthology」でステレオ収録された曲のうち
'65年リリースのもの(1~12曲目辺り)、例えば
もろ「Eve Of Destruction」とか「Sins Of Family」とか
その辺りが該当するみたいなのですが
今回購入の「Here's Where I Belong」では
何故か「モノラル」で入っております。
何せイギリス盤(※)なもので、
向こうの事情に合わせた…のではないか
と思うのですが、実際はどんなもんだか。
まぁ、「Anthology」収録の方のステレオ版にしても
「ボーカルは左、楽器パートは右」みたいな
少々変なスタイルのステレオ音源なんですが。
(※:恐らくビートルズの初期のLP4枚がCD化の際、モノラル音源で出ていたように、'64~'65年頃まではステレオよりも、まだモノラルプレーヤーが主体だったため、モノラル音源で発売されていたのではないか?)
また「Anthology」でもモノラル音源で収録された
「I Found A Girl」、「Karma」、「On Top Of A Fence」も
同じくモノラル音源での収録。
で、ビックリなのが「Anthology」ではモノラル音源だった
「A Melody For You」がステレオ収録で
「Anthology」では殆ど聴けなかった部分が…
別テイクかと思っちゃいましたよ。
よく聴き比べると一緒っぽいんですが。

(ちなみに『孤独の世界』はステレオ収録です。)

それでも93年に出た後者のとは
全然アレンジもヴォリュームが違いますので
聞きごたえは十分にあります。
よく聴くとヴォーカルの部分がよく分かるように
アレンジ?リマスター?されてるみたいで
かなりパンチがあるように感じました。
恐らく、この時代を追っかけてる人には
いわゆるマストアイテムになるんじゃないでしょうか。

しかし、中のブックレット。
最近このEU圏での編集盤でよく
日本盤のシングルジャケットが出てくるんですが
なんか輸出物の陶器の包み紙に使われた浮世絵みたいで
いささかこっ恥ずかしく感じるのは何故なんですかねw?
こないだの「Christy」しかり今回のしかり…
しかもこう、ネットで画像拾った、って感じが
まるっきりしなくて、現物をスキャニングした、
そんなリアリティすら感じるんですが
いったいどこをどう伝って流れてったもんなんだか。
非常に興味あるのは自分だけでしょうか?





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