(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

脇野田、’95年4月。

2023年02月09日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 このカテゴリーでは毎度お馴染み、EF64 52が貨レの前ソを飾る。相手の次ソは昭和53年長野国体のお召し予備機の誉高き62で、あと数年も経てば「ネタ!ネタ!」と騒がれるかも知れない組み合わせである。

5371レの前機で。(脇野田~南高田間:18.04.’95)

 阪神の大震災で大荒れだったシュプール号運転が終わって、4月になってもまだ上越地方を行ったり来たりしては撮り歩いていた。しかし直流機同士のガチンコ重連はまだ慣れなくて、テキトーな所にピントを置いては「こんなかな?」という感じでシャッターを切ってた気がする。
 日中は桜が咲くようなポカポカ陽気でも夜は冷えるから、冬気分が抜けない石油輸送の空車回送5371レの編成は結構長く、しかも根岸からのタキ243000も連結されてないから真っ黒けだ。タキ35000、38000、40000・・・といるが、取り分けてタキ9900の多いこと多いこと、踏切の辺りから後方はそれしか連結されてないんじゃないか?思わず「なんだコレ」と呟いてしまった。
 線路っ端の下草の間から無数のつくしが顔を出している。長閑な午後、なだらかな山々の向こうは雪解けで霞んでいたが、斑尾山は頸城野を下る信越”山線”沿線のどこからでもよく見えた。

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