(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

そして、同じ年の8月下旬に

2013年05月22日 | 庄内・越後 \|EF81の記憶|/ 東北・常磐
そういえば3年前ったら、このカマの全般検査入場前のひと仕事に驚いた訳で。



この当時、EF81 121はあまり外観的に綺麗なカマではなく
この年の3月でも稼働してなかったので
休車が掛かったまま廃車か?と思う人間もいた。
ところが、僚機129が先月7月下旬に全検入場するのと
入れ違いでこの121が盆前から本線運用に復活し
再び通いなれた日本海縦貫線を走り始める。
同じ三菱製のパーイチでは既に120と122が引退していたのもあり
同機と相性がよくなかった俺はこの復帰に正直驚いた。

盆明けの南鳥海。
山形市の日の出時刻も0500時台にかかっていて
今月一杯撮れるか撮れないかの瀬戸際ではあったけど
通過時刻寸前になって、雲の合間から日が差して
ちょっとだけ露出が上がったところへ3099レが現れた。
次位のコキ50000にはカマよりももっと相性が悪く
4093レなんかで出くわせば、必ず撮ったコマが失敗作になった
福◯通運のU31Aが載っているのが見える。
これまでは撮る度に泣いてきたが、今日はピントも絞りも万全の体勢。
撮ったら多分ボツらないという自信があった。

後にこのカマもこの撮影後しばらくして全検入場して
電暖表示灯の「耳」を削がれてスッキリした格好で帰ってくる。
その姿を俺が押さえたのは、震災直後の迂回臨運転の時だった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿