マルチの道をオサンポしたのは誰かしら?
ポポーも葉を落としてスッキリ冬支度
昨日の内にアスパラガスやトマトを片付けたので
今日は部屋のオカタヅケ。
内藤鳴雪の≪掛物≫とニラメッコしたり・・・
・・・ウウーッ!古いノートがでてきました!
こうなると片付かない・・・
鳴雪のことも詠っているのでノートの一部を書き写しますね
与謝野 晶子
子規居士と鳴雪翁の居たまへる伊予の御寺の秋の夕風
≪伊予の御寺(みてら)は、子規堂のある正宗寺(しょうじゅうじ)≫
いみじかる秋にひたれり瀬戸の海道前道後石づちの山
道後なる湯の大神の御社のもとに寝る夜となりにけるかな
≪御社(みやしろ)は、道後温泉発祥の湯神社≫
伊予の秋石手の寺の香盤に海のいろしてたつけむりかな
≪香盤は、線香などをたく器≫
与謝野 鉄幹
伊予守義経の世の緋をどしの鎧の色す宇摩の水引
追ひきたり松山の友惜しむなり秋の小雨に妻と乗る船
与謝野晶子・寛夫妻は、昭和6年11月2日~4日に松山旅行を
楽しまれたようです。